「Xで動画広告を出してみたいけれど、種類も費用感も分からず、自社でやる価値があるのか判断できない」。専任のマーケ担当がいない中小企業では、こうした状態でつまずくケースが多くみられます。
X(旧Twitter)の動画広告は、正しく設計すれば少額からでも認知拡大や指名検索の増加につなげられる施策です。ただし種類や仕様を理解しないまま始めると、制作コストだけがかさむこともあります。
本記事で分かることは、次の3点です。
- Xの動画広告の種類・フォーマットと、目的に合った選び方
- CPV・CPM・CPCといった費用相場と、入稿規定・仕様
- 専任担当がいなくても迷わない始め方3ステップと、業種別の活用ヒント
X(旧Twitter)の動画広告とは:基本の仕組みと表示される場所

Xの動画広告とは、Xのタイムラインや検索結果などに、通常の投稿と同じ形で自動再生される動画形式の広告です。スクロールの流れに自然に溶け込むため押しつけがましさが少なく、認知獲得に強いのが特徴です。まずは仕組みと表示場所から整理していきましょう。
Xの動画広告の基本的な仕組み
Xの動画広告は、フィードに表示された時点で音声オフのまま自動再生されるのが基本仕様です。テレビCMのように音で引き込む設計ではなく、映像と字幕だけで冒頭の数秒で内容を伝える必要があります。
他のSNSと同じく「見られている時間」が成果に直結します。ユーザーは一瞬でスクロールするため、最初の数秒で価値が伝わらない動画は最後まで見られません。
無音・自動再生を前提に、テロップや被写体の動きで内容が伝わる構成にすることが、Xの動画広告の土台になります。
動画広告が表示される場所(タイムライン・検索結果・おすすめ)
Xの動画広告が表示される主な場所は、次の3か所です。
- タイムライン(ホーム・おすすめ):ユーザーが最も長く滞在する面。フォロー中や関心の近い投稿の間に差し込まれる
- 検索結果:キーワードで能動的に情報を探しているユーザーに届く。購買意欲が高い層に当たりやすい
- プロフィールや関連コンテンツ面:特定のアカウントや話題に関心を持つユーザーへの露出
同じ動画でも、届く面によってユーザーの温度感は変わります。タイムラインは「まだ知らない人に広げる」認知向き、検索結果は「探している人に見つけてもらう」獲得向きと覚えておくと選びやすくなります。
他SNSの動画広告との違い(拡散とリポスト時の課金の仕組み)
X最大の特徴は、リポスト(旧リツイート)による二次拡散が起きやすい点です。配信した広告がユーザーの手で共有されると、追加の広告費なしで露出が伸びていきます。
課金はキャンペーンの目的に応じてCPV・CPM・CPCなどで発生しますが、ユーザーのリポストで広がった二次的な表示・再生には追加費用がかからないのが一般的です。一次露出の費用だけで、その先の拡散まで届く可能性があります。
動画付き投稿は拡散されやすいとされますが、拡散力は媒体や時期で変わり、文脈次第で炎上に転じる可能性もあります。
Xで投稿が拡散される仕組みそのものを理解しておくと、動画広告の設計もしやすくなります。
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Xの動画広告の種類とフォーマット一覧:目的に合わせた選び方

Xの動画広告には、認知獲得に向くものから行動喚起に向くものまで複数のフォーマットがあります。代表的なのは、動画広告(Video Ads)、Amplify系(プレロール・スポンサーシップ)、カンバセーショナル、各種カード型です。「何を達成したいか(目的)」を先に決めると、選ぶべきフォーマットは自然に絞れます。ここでは目的別に整理します。
認知獲得向けのフォーマット(動画広告・Amplify系)
まず押さえたいのは、広く見てもらう認知向けのフォーマットです。代表例を挙げます。
- 動画広告(Video Ads):タイムラインに動画付き投稿として配信する基本形。Promoted Ads(プロモーテッド広告)というカテゴリの中の一形式で、認知から誘導まで幅広く使える
- Amplifyプレロール:ニュースやスポーツなど、提携パブリッシャーの動画コンテンツの冒頭に自社動画を差し込む形式
- Amplifyスポンサーシップ:特定のパブリッシャーと1対1で組み、その動画コンテンツに広告を紐づける形式
Amplifyプレロールやスポンサーシップはセルフサーブ(管理画面からの自己出稿)では使えず、アカウント担当者経由の契約が必要な場合があります。名称や提供状況も改定されるため、出稿を具体的に検討する段階では最新の公式情報で確認しましょう。
https://business.x.com/en/help/campaign-setup/creative-ad-specifications
エンゲージメント・行動喚起向け(カンバセーショナル・カード型)
クリックや会話、アプリインストールなど、具体的な行動を促したい場合は次のフォーマットが向きます。
フォーマット 促せる行動 カンバセーショナル広告(会話ボタン) 動画に付けたボタンから、ユーザー自身の投稿(会話)を促す ウェブサイトカード 動画とセットで自社サイトへの遷移ボタンを表示 アプリボタン(アプリカード) アプリのインストールや起動へ直接誘導
動画で興味を引き、そのままボタンで次の行動へつなげられるのがカード型の強みです。サイト誘導やアプリ訴求など、ゴールが明確な施策と相性がよいフォーマットです。
見落としがちなフォーマット(カルーセル・X Live)
種類の一覧で漏れがちなフォーマットも押さえておきましょう。
- カルーセル広告:複数の画像や動画をスライド形式で見せる。商品を複数見せたい、ストーリー仕立てにしたい場合に有効
- X Live:ライブ配信そのものを広告化する形式。イベントや新商品発表などリアルタイム性のある訴求に向く
これらは万能ではありませんが、知っておくと表現の幅が広がります。まずは基本の動画広告から始め、目的が固まった段階で応用フォーマットを検討しましょう。
Xの動画広告の費用と課金体系:CPV・CPM・CPCの相場感

Xの動画広告の費用は、動画の再生1回あたり数円から数十円程度(CPV)が目安とされています。
クリック課金(CPC)は数十円から数百円、表示1,000回あたりの課金(CPM)は数百円から1,000円台という相場感です。
ただしXの広告はオークション制で、公式なレート表は公開されていません。実際の単価は入札状況や需要で変動します。
最低支出額の縛りは設けられておらず、少額からテスト配信できるのが利点です。料金の基本的な考え方は公式ヘルプで確認できます。
https://business.x.com/en/help/overview/ads-pricing
課金方式の種類(CPV・CPM・CPC・エンゲージメント課金)
Xの動画広告は、キャンペーンの目的に応じて課金の単位が変わります。主な方式は次のとおりです。
課金方式 課金のタイミング 主な目的 CPV(動画再生課金) 動画が一定秒数・割合まで再生されたとき 動画の視聴数を伸ばす CPM(インプレッション課金) 1,000回表示されるごと 広くリーチを広げる CPC(クリック課金) リンクやボタンがクリックされたとき サイト誘導・獲得 エンゲージメント課金 いいね・リポスト・返信などの反応が発生したとき 反応・話題化を促す
目的とずれた課金方式を選ぶと、費用が成果につながりません。サイト誘導が目的なのに表示課金で回すと、クリックされなくても費用が発生してしまいます。まず目的を決め、それに対応する課金方式を選ぶのが基本です。
費用相場と予算の目安
初めての出稿では、少額から始めて反応を見ながら調整するのが安全です。Xの動画広告は最低支出の要件がないため、数千円規模のテストも技術的には可能です。
ただし、配信データが十分にたまらないと成果の良し悪しを判断できません。効果を見極めながら運用するなら、月10万円以上が一つの目安とされます。ただし業種・目的・競合状況で大きく変わるため、初期検討の参考値と捉えてください。
まずは小さく試し、反応の出たパターンに予算を寄せる進め方が、無駄打ちを減らす近道です。
費用対効果を左右する入札方式
入札方式には、上限単価を自分で設定する手動入札と、システムに任せる自動入札があります。運用経験が浅いうちは、まず自動入札を選ぶのが無難です。
手動入札は細かな調整ができる反面、相場観がないと配信量が伸びなかったり、単価が高止まりしたりします。データがたまり、勝ちパターンが見えてきた段階で手動へ切り替えると、費用対効果を追い込みやすくなります。
Xの動画広告の入稿規定とクリエイティブ仕様:動画の長さ・ファイルサイズ・アスペクト比

Xの動画広告の仕様は、動画の長さは15秒程度が推奨、ファイル形式はMP4またはMOV、ファイルサイズは最大1GB(推奨は30MB未満)が目安です。
尺の上限は最長2分20秒とされています。仕様は改定されることがあるため、制作前に最新の公式仕様を必ず確認しましょう。
https://business.x.com/en/help/campaign-setup/creative-ad-specifications
動画の長さ・ファイル形式・ファイルサイズ
まず押さえるべき基本仕様を整理します。X公式のクリエイティブ仕様ページで案内されている主な数値は次のとおりです。
項目 目安 推奨の長さ 15秒程度 ファイル形式 MP4/MOV ファイルサイズ 最大1GB(推奨30MB未満) 尺の上限 最長2分20秒
15秒は、ユーザーが動画広告に求める長さとも重なります。短く要点を伝える動画ほど最後まで見られやすく、冒頭で結論を見せる構成が成果を左右します。
これらの数値は媒体側で更新される可能性があるため、公式のクリエイティブ仕様ページで突き合わせてから制作に入ってください。
アスペクト比・フレームレート
表示面に合わせたアスペクト比の選択も重要です。主に使われる比率は次の3種類です。
- 16:9(横型):横長の一般的な動画。プレロールなど横型面に向く
- 1:1(正方形):タイムラインで縦の占有面積が大きく、モバイルで見やすい
- 9:16(縦型):スマホ全画面に近い没入感。縦型面での訴求に強い
このほか、4:5や2:3といった比率も新たに選べるようになっています。フレームレートは29.97fpsまたは30fpsが目安とされています。スマホ視聴が中心のXでは、正方形または縦型が画面を大きく使えて有利になりやすい傾向です。
入稿前のチェックリスト
制作した動画を入稿する前に、次の項目を確認しておくとやり直しを防げます。
- 動画の長さは15秒前後に収まっているか
- ファイル形式はMP4またはMOVか
- ファイルサイズは推奨範囲(30MB未満目安)に収まっているか
- 音声オフでも内容が伝わるようテロップを入れているか
- 冒頭3秒で「何の広告か」が分かるか
- アスペクト比は配信面に合っているか
とくに音声オフ前提のテロップと冒頭3秒は、仕様以上に成果へ直結するポイントです。入稿直前にこのリストで確認すれば、公開後の後悔を減らせます。
Xの動画広告のメリットとデメリット:出稿前に知っておきたい注意点

Xの動画広告のメリットは、リポストによる拡散力と、興味関心にもとづく精緻なターゲティングにあります。
一方でデメリットは、動画制作の負荷と、拡散が裏目に出る炎上リスクです。拡散力の高さと制作・運用の負荷は表裏一体であることを、出稿前に理解しておきましょう。
メリット(拡散力・ターゲティング・二次拡散のコスト効率)
Xの動画広告の代表的なメリットは次の3点です。
- 拡散力と二次拡散のコスト効率:ユーザーのリポストで露出が伸びる。自発的な拡散で生じた二次的な表示・再生には広告費が追加でかからないのが一般的とされ、一次露出にかけた費用で届く範囲が広がる
- 精緻なターゲティング:興味関心・キーワード・フォロー関係などで配信対象を絞り込める。若年層の利用比率が高いとされるXの特性を活かしやすい
- 話題化との相性:リアルタイム性が高く、キャンペーンや季節の話題に乗せた訴求がしやすい
なかでも、ユーザーの手で広がる二次拡散はX特有の強みです。一次露出で終わらず、共感された動画がさらに伸びる点が費用対効果を押し上げます。
広告と並行して自社アカウントを育てておくと、拡散の受け皿になり効果が高まります。運用の進め方は以下でも解説しています。
デメリット・注意点(審査・制作負荷・炎上リスク)
メリットの裏側にある注意点も、正直に押さえておく必要があります。
- クリエイティブ制作の負荷:静止画バナーより、動画は企画・撮影・編集の手間とコストがかかる。無音・15秒前提の設計スキルも求められる
- 審査への対応:広告には審査があり、表現によっては差し戻しが発生する。スケジュールに余裕を持たせる必要がある
- 炎上リスク:拡散力が高いぶん、表現が不適切だとネガティブな形で広がることもある
とくに専任担当がいない中小企業では、動画制作の負荷が最初のハードルになりがちです。社内で完結が難しければ、企画から運用までを外部に任せる選択肢も検討すると無理なく続けられます。
Xの動画広告を「やってみたいが、制作と運用を回しきれるか不安」という段階なら、一度専門家に相談して自社に合うやり方を整理するのが近道です。吉和の森はSNS運用代行と生成AI活用支援を組み合わせ、動画クリエイティブの制作から配信までを一貫して支援しています。
初めてのXの動画広告の始め方:出稿までの3ステップ

Xの動画広告は、大きく分けて次の3ステップで始められます。
- 目的とターゲットを決める
- 動画クリエイティブを用意する
- キャンペーンを設定して配信する
最初のつまずきは、目的を決めずに動画から作り始めることです。順番を守れば、初めてでも迷いにくくなります。
STEP1:目的とターゲットを決める
最初にやるべきは、動画を作ることではなく、目的を言葉にすることです。「認知を広げたいのか」「サイトに来てほしいのか」「アプリを入れてほしいのか」で、選ぶフォーマットも課金方式も変わります。
目的が決まったら、届けたい相手(ターゲット)を具体化します。年代・興味関心・地域などを、自社の顧客像に近づけて設定しましょう。
目的とターゲットが曖昧なまま出稿すると、後から成果を評価できません。ここを固めることが、この後のすべての判断の土台になります。
広告と合わせてオーガニックでフォロワーを増やしておくと、指名検索や再訪につながりやすくなります。
STEP2:動画クリエイティブを用意する(冒頭3秒・無音再生前提)
次に、配信する動画を用意します。Xの動画広告のクリエイティブは、無音・自動再生を前提に設計するのが基本です。
とくに意識したいのが、冒頭3秒で「誰に向けた何の広告か」を伝えることです。ユーザーはすぐにスクロールするため、序盤で価値が伝わらないと最後まで届きません。テロップや被写体の動きで、音がなくても内容が分かる構成にします。
尺は15秒前後を目安に、要点を一つに絞ると印象に残りやすくなります。凝った映像よりも、伝えたいことが一目で分かるシンプルさを優先しましょう。
STEP3:キャンペーンを設定して配信する
動画がそろったら、広告アカウントでキャンペーンを設定して配信します。大まかな流れは次のとおりです。
- 広告アカウントで新規キャンペーンを作成し、目的を選ぶ
- ターゲティング(年代・興味関心・地域など)を設定する
- 予算・課金方式・配信期間を決める
- 動画クリエイティブを入稿し、審査に通す
- 配信を開始し、数値を見ながら調整する
初回は自動入札・少額から始め、反応の良かった動画やターゲットに予算を寄せていくのが定石です。配信して終わりではなく、数値を見て改善するところまでを一連の流れと考えましょう。
成果を出すコツと業種別の活用ヒント:再生数で終わらせないKPI設計

Xの動画広告で成果を出すコツは、再生数の多さで満足せず、その先の「指名検索」や「問い合わせ」につながっているかで評価することです。
再生数はゴールではなく通過点にすぎません。ここでは中小企業の実務に落とし込んだ評価設計と、業種別の活用ヒントを整理します。
KPIを再生数で終わらせない設計(想起→指名検索→問い合わせ)
多くの企業は、動画広告の成果を「再生数」や「再生単価(CPV)」だけで判断しがちです。しかし、いくら再生されても、その後の行動につながらなければ売上には届きません。
中小企業でおすすめしたいのは、次の3段階で成果を追う考え方です。
- 想起:動画を見て、自社やサービスを覚えてもらう(再生数・視聴完了率)
- 指名検索:覚えた社名・商品名で検索してもらう(指名検索数の変化)
- 問い合わせ:自社サイトに来て、資料請求や相談に進んでもらう(サイト流入・問い合わせ数)
配信期間中に指名検索や問い合わせが増えているかを合わせて見れば、再生数だけでは分からない本当の効果が見えてきます。Xの動画広告を出したら、自社サイトのアクセス解析や検索データも同じ期間で確認する習慣をつけましょう。
業種別に見るXの動画広告の活用ヒントと比較表
業種によって、向いているフォーマットと訴求の切り口は変わります。専任のマーケ担当がいない中小企業でも判断しやすいよう、代表的な業種ごとに整理しました。
業種 向いているフォーマット 主な目的 ひとことヒント 不動産投資業 ウェブサイトカード/動画広告 資料請求・セミナー誘導 信頼感が要。実物件や数字を落ち着いた映像で見せる クラウドファンディング事業 動画広告/カンバセーショナル 支援者拡大・話題化 共感ストーリーで拡散を狙う。締切前の後押しに有効 メーカー カルーセル/動画広告 商品認知・比較検討 複数商品や使用シーンをカルーセルで見せ分ける 飲食・観光業 縦型の動画広告/X Live 来店・来訪促進 シズル感重視。縦型の没入感で「行きたい」を作る 教育機関 ウェブサイトカード/動画広告 資料請求・説明会集客 在校生の声や雰囲気で不安を解消する構成が効く 自治体 動画広告/X Live 移住・観光・施策周知 地域の魅力を短尺で。拡散による広域リーチを活かす 出版社 動画広告/カンバセーショナル 新刊告知・話題化 読者の反応(会話)を促し、口コミ拡散につなげる
この表は業種の一般的な特性にもとづく目安です。同じ業種でも、目的が「認知」か「獲得」かでフォーマットの最適解は変わります。まずは自社の目的を軸に、近い行を出発点として検討してみてください。
拡散をさらに狙うなら、広告とプレゼント企画を組み合わせる方法もあります。
成果を高めるクリエイティブのコツ(A/Bテスト・複数パターン検証)
最後に、動画そのもので成果を伸ばすコツを紹介します。大切なのは、1本の勝負に賭けないこと。冒頭の見せ方やテロップ、訴求ポイントを変えた複数パターンを同時に配信し、反応の良いものを見極めるA/Bテストが効果的です。どれが当たるかは配信してみないと分からないため、最初から複数用意しておくと改善が速く回ります。
反応が出たパターンをベースに要素を変えて磨き込む。この繰り返しが、限られた予算で成果を最大化する現実的な進め方です。
自社だけでこの改善サイクルを回すのが難しいと感じたら、無料相談で今のクリエイティブや運用方針を一度点検してみてください。吉和の森は、動画制作から配信・改善までを伴走して支援します。
Xの動画広告に関するよくある質問(FAQ)

最後に、Xの動画広告に関する質問にお答えします。気になるものだけチェックしてください。
Q. Xの動画広告の最低予算はいくらですか
最低支出額の要件は設けられておらず、技術的には少額からテスト配信が可能です。ただし、成果を評価できるだけのデータをためるなら、月10万円以上を目安として考えておきましょう。
業種や目的で大きく変わるため、まずは小さく試し、反応を見て予算を調整する進め方をおすすめします。
Q. 動画がなくても出稿できますか
はい、Xには画像広告やテキスト広告もあるため、動画がなくても出稿できます。ただし動画は無音でも情報量が多く、拡散されやすいのが強み。まずは画像広告で反応を試し、手応えがあれば動画に広げる進め方も現実的です。
Q. 審査にはどのくらい時間がかかりますか
広告には審査があり、通常は配信開始前に完了しますが、表現や業種によっては差し戻しや追加確認で時間がかかる場合があります。配信予定日に間に合うよう、余裕を持って入稿するのが安全です。最新の審査基準や所要時間は公式の案内で確認しましょう。
Q. スマホで撮影した動画でも入稿できますか
入稿規定(アスペクト比・ファイル形式・ファイルサイズ)を満たしていれば、スマホ撮影の動画でも入稿できます。MP4やMOV形式で、推奨のファイルサイズに収まっているかを確認しましょう。むしろ縦型のスマホ動画はXの視聴環境と相性がよく、没入感のある訴求に向いています。
まとめ:まずは無料相談でXの動画広告の可能性を診断

Xの動画広告は、少額から始められて拡散力も高い、中小企業と相性のよい施策です。この記事の要点を振り返ります。
- 種類は目的で選ぶ:認知なら動画広告やAmplify系、行動喚起ならカード型やカンバセーショナルが向く
- 費用は目的に合った課金方式で:CPV・CPM・CPC・エンゲージメント課金を目的に合わせ、少額テストから始める。仕様は15秒目安・MP4/MOV・最大1GBが基本(制作前に最新の公式仕様を確認)
- 成果は再生数で終わらせない:想起から指名検索・問い合わせまでを見て、自社サイトのデータと合わせて評価する
とはいえ、動画制作と運用を専任担当なしで回しきるのは負担が大きいのも事実です。「自社に合うフォーマットや予算感を知りたい」「まず一度プロの視点で診断してほしい」という段階なら、無料相談を活用してください。吉和の森は、SNS運用代行と生成AI活用支援を組み合わせ、動画の企画・制作から配信・改善まで一貫して伴走します。
株式会社 吉和の森