ウェブ解析士の魅力とは?

①デジタルマーケティング ブログ

ウェブ解析士の魅力とは?

これは「WACA Advent Calendar 2023」の15日目の記事です。
https://adventar.org/calendars/9249
昨日はぎんたさんの「ウェブ解析士の勉強をしてよかったこと」でした。
私自身、4年前に東京・港区でweb集客のコンサル・運用で起業して、今にいたります。

ウェブ解析士を取得した理由

ウェブ解析士を取得した理由

この記事を見た方は、なんとなくもウェブ解析士をわかっている方が多いのではと思いますが、念のため、簡単に、ウェブ解析士とはについて、書いておきます。


ウェブ解析士の役割

これは自分がどうのこうのということではないので、ウェブ解析士協会のサイトからお借りしてきます。
『アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材』とあります。

自分の場合、アクセス解析とか、先輩がやっていたやり方を見よう見まねで参考にして、やっていました。
わからないことは先輩に聞いていました。
これはこれでアリなのですが、限界があるんですよね。
先輩もわからないことがありますし、もしかして間違っていることを教えてもらうこと教えることもあります。
経験は強いのですが、一歩間違えると、誤解しているままやっていたり、語っていることもありました。
ちゃんとゼロから学びたいというのが、ウェブ解析士を取得したきっかけです。

形容詞で表現する状況

サイトを作った時に、仕様書は何を書いているのかわからないので、ささっと見る程度で分かった感じになり、最終的には、できたものを見て修正してもらうことって、よくある光景だと思います。
しかも指示は、「ここ、もうちょっとバーっとやって」「ビカビカ~とした派手さがほしいなあ」「いつできます?明日まで」……曖昧なんですよね、、、こういうシーン、今もあります。
そして、自分もそうでした、、かなり無茶苦茶でした、たぶんハラスです。。
この過去があるので今があるのですが…内情を知ってくると、過去お付き合いした制作会社さんにはお詫びにいかなければと思うほどでした。

アクセス数が取れているし、よくよく見ると、直帰・離脱・新規・リピート…いろんなデータが取れている。
ならば、上の人間の一言で「バーっ」とか「ビカビカ~」とか言われて、感覚的に進めていたサイトの運用を、数値で説明できるようになりたいというのが、2番目のウェブ解析士を取得したきっかけです。

デジタルマーケティングってなに?

もうひとつ、取得したきっかけに触れておきます。
デジタルマーケティングという言葉があいまい過ぎて、わからないという背景がありました。
でも社内では「これからはデジタルマーケティングだよ」「デジマやっておいて」言葉が独り歩きしているんですよね。
元々、自分はディレクターです。
サイトやアプリを立ち上げていたのですが、会員数は追っていたが…という状況でした。
ちゃんとアクセス解析をやらなければと思いつつも、社内に詳しい人がいなくて、横のつながりもなくて相談する相手もいませんでした
同志ではないのですが、横のつながりが欲しいと思っていました。
そんな時に、出稿する側として、広告代理店さんとお付き合いがはじまりました。
代理店さんとの会話に出てくる、CVRだCTRだという言葉がわからず、打ち合わせでうんうんと資料に向かって頷いているだけで、これはちゃんと学ばなければというのが最終的な大きなきっかけになります。
ただ、勉強しようと思いつつも会社の稟議が下りずに、なかなかウェブ解析士に踏み込めなかったです。

ウェブ解析士取得のためにどんな学習をしたか

ウェブ解析士取得のためにどんな学習をしたか

ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターを取得した時に、自分はどう取り組んでいたかをお話します。

ウェブ解析士はテキストを読み込むべし

ウェブ解析士取得には試験に合格にしなけばなりません。
自分の勉強方法は、テキストをひたすら読むことでした。
結構分厚くて、何が書いているかわからない部分もあると思いますが、まずは一通り読み込むことを強くおすすめします。
よくよく読むと、自分がやったことがあること、やったことのないものがあるんですよ。
やったことのないものは、理解もなかなかできないので、繰り返し読んでおいてください。
試験を一通り回答しても、時間が余る場合があります。
回答する時に、自信のない設問にはマークを付けることができますので、時間が余ったら、マークが付いている問題を、テキストなどを見て確認するようにしましょう。
その際に、あらかじめテキストを読み込んでおくと、どこに書いているか、ざっくりわかります。
テキスト自体分厚いですから、書いているところを探しているだけでも時間がかかるんですよね。

上級ウェブ解析士を受験する前に時間を抑えよう


上級ウェブ解析士は、試験を受けて合格すればというわけではなく、レポートの提出をして、合格を取らなければなりません。
一言で言うならば、限られた時間で、相手を納得させるレポートを作成する、です。
余程、時間の使い方、考え方を形にできる人以外ならば、あらかじめ受講時期には時間を空けておきましょう。
レポートは、自分目線になりがちです。
自分では流れが見えているけど、自分以外の人が見ると、なぜこうなるのか理解できないということがあります。
その時には、担当の講師の方にアドバイスをしてもらうようにして、軌道修正を常に行うようにしてください。
言葉は悪いのですが、講師の方は、使い倒してください(笑)。

ウェブ解析士マスターは時間と強い心が必要です

ウェブ解析士マスターにも簡単に触れておきます。
自分が受講をする際に、何人かのマスターの方に相談しましたが、答えは同じでした。
必要なのは、時間と強い心
ホントにそうでした。
中途半端にチョコチョコやることを抱えていて、あまり時間が取れなければ、落ち着いた時にやった方がいいです。
やることがハンパないです、もちろん、得るものはたくさんあります。
そして、ヘコみます。
自分も受講していた時、ここ数年で一番落ち込み、心も折れかけました。
不安を吹っ飛ばす、強い心を持ち続けることが大事です。
特に自分は、不器用で要領が悪く、物覚えも悪いから、余計に苦労しました。

なお、、、ここだけの話ですが、自分がウェブ解析士を受講した時にはGoogleアナリティクスをちゃんと使えない状態でした。。。
上級ウェブ解析士を受講した時もGoogleアナリティクスをダッシュボードで見るくらいでした。
ウェブ解析士マスターを受講した時も、カスタムレポートを1から作ったことがありませんでした。
それでも、気合でなんとかなりますが、Googleアナリティクスには、あらかじめ慣れておいた方がいいです。

ウェブ解析士を取得した後、どうだったか

ウェブ解析士を取得した後、どうだったか

ストレートにお話しますと、ウェブ解析士を取得したから、仕事が来た・増えたということはないです。
横のつながりもできません。
ただ、確実に、チャンスは転がってきます。
それに気付けるかどうか、という問題はありますが…

ウェブ解析士を取得したら自信が持てた

今まで経験則でやっていました。
やったことのない業務や考えたことのないことも多かったです。
それをウェブ解析士を勉強することで経験できました。
これは、本当に新鮮でした。
自分自身に自信が持てました。
ただ、試験あるあるなのですが、試験対策で頭に入れたことは、使わないと忘れるんですよね。
個人的には、上級ウェブ解析士まで取得することをおすすめします。

上級ウェブ解析士を取得したら自分の武器が手に入った

知識だけ頭に入っても、それを活用しないと意味がないんですよね。
それだと、ただの評論家ですし。。。
ただ、活用する場って、そう簡単にはないんですよね。
しかも、未経験に近い場合、チャンスもそうはない。
上級ウェブ解析士は、実際に手を動かすことができます。
自分でレポートを作成することができます。
これは大きいですね。
ただ、本当に片手間でチャチャッとできるものではないです。
数字の見方、考察の仕方、提案の仕方を身に付けられます。
自分のクライアントさんの中には、提案レポートを見たことがない人もいますが、そういう方にこんな感じで分析・改善をしませんか?と見せてみると、興味の熱は高くなります。
提案レポートが黄門様の印籠になり、即仕事に繋がるということはありませんが、レポートを見せることで、話を聞きたがってきますので、強い武器になります。

上級ウェブ解析士を取得した後に委員会に入ることはプラスです

実は、上級ウェブ解析士取得後に、上級カリキュラム委員会というところに入りました。
自分がウェブ解析士と上級ウェブ解析士を取得した時に、大変にお世話になっていたマスターの方が委員長で、なにげなく誘われたことです。
上級ウェブ解析士のカリキュラムを作るのがミッションですが、カリキュラムの作成に携わることで、自分の学びになるかなというのが決め手でした。
正直、委員会活動はボランティアに近いものです。
ただ、かけがえのないものも手に入りました。
「横のつながり」「セミナー登壇の機会」「会ったことがなくても名前を知ってもらえた」「わからなことを相談できる人ができた」、きれいごとに見えるかもしれませんが、お金を払って手に入るものでもないんですよね。
それなりに時間も拘束されますし、覚悟が必要です。
自分の力のなさに気付くこともあります。
もし本業に影響が出ないようになるならば、自身の研鑽もできますし、入ることをおすすめします。

ウェブ解析士マスターを取得したことで信頼とたくさんのチャンスを得ました

全員にはおすすめしません。
そして、自分に箔をつけるために、資格だけ手に入れておこうかなという方にも、あまりおすすめしません。
それだけ苦労があるのですが、人にウェブ解析を教えることに興味があるのならば、強くおすすめします。

自分の場合、元々出来が良くないので、レポートに落ちたりして、取得は7ヶ月かかったのですが、取得してよかったと思っています。
自分で言うのもヘンですが、取得したことで、直接的・間接的に恩恵を受けています。

自分に対する信頼があがったのは体感しています。
それがひとつのきっかけになり(すべてではないです!)、書籍の出版ができました。
ウェブ解析士協会主催や外部のセミナーの登壇や執筆の機会も増え、講座をする機会も増えました。
これらの積み上げがメディア露出になったり、故郷である青森県での仕事に繋がってきます。
青森県で専門学校や職業訓練校の講師を行ったり、案件の相談を受けたりすることもあります。
それが今度は、地元のFMラジオや新聞での取材を受けたりしました。

開示できることですので、ここに記しますが、2022年は花王株式会社さん、2023年は中央大学さんでウェブ解析士講座を開催しました。
2024年も進行している案件があります。
生々しいのですが、営業をする時の最初の自己紹介でウェブ解析士マスターについて触れると、なにそれ?からはじまり、掴みのトークになることもあります。
ただ、ことウェブ解析士マスターに関しましては、取ったら終わりではありません。
はじまりです、それからの自身の学びが、おもいっきり必要になります。 

最後にちょっとだけ告知します

スルーしていただいて結構です。
自分もウェブ解析士と上級ウェブ解析士の講座を開くこともあります。
今のところ、本業もあるため、リクエストがあれば、日程を調整してやるような感じになっています。
ウェブ解析士は基本テキストを読み込んでもできると思いますが、わからないところもあったり、自分では解決できないこともあった場合、ご連絡いただければ、「ウェブ解析士認定講座」をスケジュールを合わせて開きます。
「上級ウェブ解析士認定講座」は取得のためには受けなければならないのですが、こちらもリクエストがあれば、自分でよければ講座の開催をします。
お気軽にご連絡ください。

明日はHaruka Kawamuraさんのお話です。お楽しみに。

株式会社吉和の森 代表取締役
青森県八戸市出身。2019年11月、ライフワークとしてデジタル・マーケティングに携わり、人の役に立ちたいたいと思い起業。さまざまな業態・業種の事業案件を手掛けている。コンテンツ立ち上げ後の集客や運用、コンテンツを持っている事業者との「アライアンス業務」、「Webを使った集客」を強みとするウェブ解析士マスター、チーフSNSマネージャー、提案型ウェブアナリスト。

著書:日本一詳しいWeb集客術「デジタル・マーケティング超入門」(https://amzn.asia/d/4fMhaK8)

株式会社吉和の森:https://yoshikazunomori.com/

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