【やらないと損】インスタで統一感を出すために抑えるべき7つの要素とは?具体的な施策を投稿別に解説

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【やらないと損】インスタで統一感を出すために抑えるべき7つの要素とは?具体的な施策を投稿別に解説

「いいねが増えない」「フォロワーが伸びない」

そんな悩み、感じていませんか?

実は、Instagramで成果を出しているアカウントの多くは、“統一感”を意識しています。

本記事では、誰でも今すぐ実践できる統一感の作り方を7つの要素に分けて投稿別に詳しく解説!

人気アカウントがやっている工夫を取り入れて、あなたのInstagramも「また見たくなるアカウント」に変えていきましょう。

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Instagramにおける統一感とは?

Instagramにおける「統一感」とは、投稿の見た目や雰囲気に一貫性を持たせ、アカウント全体の世界観を明確にすることです。

統一感があると印象に残りやすく、フォローやエンゲージメントの向上にもつながります。

たとえば「クラシル(@kurashiru)」は同じデザインのアイキャッチで信頼感を演出。「コカ・コーラ(@Coca-Cola)」は赤を基調に統一し、ブランドの世界観を表現しています。

統一感のあるInstagramアカウントは、ブランディング・発見性・視覚的魅力のすべてにおいて効果を発揮します。

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フォロワーが急増する!インスタで統一感が必須な3つの理由

フォロワーが急増する!インスタで統一感が必須な3つの理由

Instagramで統一感のある投稿をすることは、見た目の美しさだけでなく、フォロワーとの信頼関係を築くためにも大きな意味があります。

ここでは、アカウント運用の成果に直結する「3つの理由」を紹介します。

理由①:ブランドイメージを強化できるから

統一感のある投稿は、アカウントに“顔”を与えます。つまり、見ただけで「この投稿はあのブランドのものだ」とわかってもらえるようになるのです。

例えば、自然派コスメを扱うアカウントなら、グリーンやベージュを基調にした投稿が理想的。色味やフィルターを一貫させるだけで、ナチュラルで信頼できる印象を作れます。

トーンや言葉遣いの統一も欠かせません。トーンを決めて発信を続けることで、ブランドの個性がしっかりと伝わり、ユーザーの中での印象が明確になります。

ブランドイメージを定着させる第一歩として、投稿の統一感は欠かせないのです。

理由②:フォロワーに印象づけできるから

「何の情報を発信しているアカウントなのか」を一目で伝えるには、統一感が不可欠です。

たとえば、旅行系アカウントなら、風景写真と旅行TIPSをセットで発信するスタイルに統一することで、見た人にとって「このアカウントは旅行情報が得られる場」だと理解してもらいやすくなります

Instagramは視覚が命のSNS。だからこそ、色味・構図・テーマを揃えるだけで、ぱっと見た瞬間に“いい感じ”と思わせることができるのです。

統一感があるとInstagramの「発見タブ」に表示されやすくなる傾向も。アルゴリズムが一貫性のある投稿を評価し、関心の高いユーザーに表示してくれるのです。

投稿に合ったハッシュタグを組み合わせると、リーチの拡大にもつながります。

理由③:エンゲージメント率が上がりやすくなるから

Instagramでは「いいね」「コメント」「保存」など、ユーザーの反応=エンゲージメントが重要です。統一感のある投稿は、こうしたアクションを促進する効果があります。

なぜなら、見た目が整っていて読みやすい投稿は、ユーザーにとって「信頼できる」「わかりやすい」と感じられるからです。結果として、保存数やコメント数が増えやすくなります。

とくに保存数は、Instagramのアルゴリズムにおいて「質の高いコンテンツ」として評価される重要な指標です。

ストーリーズやリールでも、同じトーン・スタイルを意識すると統一感が強化され、フォロワーとのやり取りも活発になります。反応が増えるほど、アカウントの評価も高まり、さらに多くの人に見てもらえる好循環が生まれます。

【最重要】インスタの統一感を出すための世界観を作る7つの要素

【最重要】インスタの統一感を出すための世界観を作る7つの要素

Instagramで統一感を出すには、「なんとなく投稿をそろえる」だけでは不十分です。

必要なのは、投稿全体の世界観をしっかりと設計すること。そのためには、いくつかの要素を意識しておく必要があります。

ここでは、世界観作りに欠かせない7つの要素を順番に解説します。

要素①:コンセプト・ターゲット設定

まず最初に決めるべきは「どんな世界を見せたいのか」「誰に届けたいのか」の2軸です。

これがブレると、投稿に統一感が出ません。

例えば、「20代のカフェ好き女子」や「健康志向の30代パパ」といったように、届けたい相手を具体的に設定すると、投稿のトーンや内容が自然と統一されてきます。

ターゲットが明確であればあるほど、「この情報は自分に向けたものだ」と感じてもらいやすくなり、結果としてフォロワーやファンが増えやすくなります

逆に、対象があいまいだと「誰に向けて発信しているのか分からない」印象を与え、印象に残りません。

要素②:投稿テーマ・ジャンル

アカウントの方向性をはっきりさせるためには、投稿するジャンルやテーマをしぼることが大切です。

たとえば、「カフェ巡り」「子育て」「ヨガ」など、テーマが決まっていると、「この人はこの分野に詳しい」と信頼されやすくなります。

複数のジャンルを扱う場合でも、「誰に届けるか」をブレさせず、投稿デザインやテンプレートで統一感を持たせればOKです。

逆に、テーマがバラバラだと、「何のアカウントか分からない」と見られてしまい、せっかくの良い投稿も伝わりにくくなります。

見た人がひと目で「〇〇系のアカウントだ」と分かるようにするのがポイントです

要素③:カラー(配色)

色の統一は、視覚的な印象を大きく左右する重要ポイントです。

基本的には、使う色を3色以内にしぼるのが理想的。たとえば、白とベージュでまとめると「洗練された雰囲気」、ビビッドなカラーを使えば「元気でポップ」な印象になります。

投稿画像だけでなく、背景色・文字色・アイコンやフレームにも同じ色味を使うことで、全体の統一感が高まります。

色の統一は、視覚的な印象を大きく左右する重要ポイントです。

コンセプトやターゲットに合った色を選ぶことで、世界観がより明確になり、「このアカウント、おしゃれ!」と感じてもらいやすくなります。

要素④:フォント(文字スタイル)

投稿内の文字スタイルも、アカウントの印象を左右する大事な要素です。

Instagram内のフォントは「クラシック」「ネオン」「手書き風」など複数ありますが、毎回雰囲気を変えるのではなく、ブランドイメージに合ったものを選び、一貫して使いましょう。

  • 洗練された印象を出したい→モダン系フォント
  • 親しみやすさを出したい→手書き風がおすすめ

見出しには太めのフォント、本文にはシンプルで読みやすいフォントを使うと、視認性が上がりバランスも良くなります。

要素⑤:写真・動画の撮影/編集スタイル

写真・動画の「撮り方」や「編集のしかた」を統一することで、投稿全体に一貫した雰囲気が生まれます。

構図(被写体の配置)、光の使い方、背景の選び方などをルール化すると、どの投稿も同じトーンで仕上がりやすくなります。

「自然光でナチュラルに」「影を活かしてドラマチックに」など、スタイルを決めるとよいでしょう。

編集では、同じフィルターや色調(色のバランス)を使い回すのが効果的。
明るさやコントラスト、彩度も毎回同じ設定にすれば、フィード全体が自然に整います。

動画の場合は、BGMやカットのテンポも含めてスタイルを統一すると、プロっぽい印象を演出できます。

要素⑥:文章(キャプション)のスタイル

投稿に添える文章(キャプション)も、統一感を演出するうえで重要なポイントです。

文体やトーンは「フレンドリー」「大人っぽく落ち着いた感じ」など、ブランドに合わせて決めましょう。

たとえばカジュアルな語り口なら「〜だよ」「やってみてね」、フォーマルなら「〜です」「〜しましょう」など、使う言葉をそろえることで、読者に安心感を与えられます。

毎回の文量や構成を決めておくと読みやすくなります。短くテンポよく書くか、少し長めでストーリー性を出すかを一貫させましょう。

絵文字の使い方や改行の仕方、ハッシュタグの付け方も揃えると、投稿全体がまとまって見えます。

要素⑦:投稿フォーマット

最後に大切なのが、投稿の「見た目の型=フォーマット」を統一することです。

これは、写真のサイズ・文字の配置・フレームの有無・投稿の順番など、フィードに並べたときの“ルール”のことを指します。

  • 「すべての画像に白フチをつける」
  • 「テキストは下部に配置」
  • 「毎週月曜はコラム投稿」

このようなフォーマットを決めておくと、投稿が自然にまとまります。

グリッド投稿(3枚1セット)やスライド投稿(1テーマを複数枚で伝える)も、統一感を強化する有効な手段です。

フォーマットが揃っていると、初めてアカウントを訪れた人にも「ちゃんとしている」「見やすい」と好印象を持たれやすくなります。

【フォーマット別】インスタ投稿の統一感を作る方法

【フォーマット別】インスタ投稿の統一感を作る方法

Instagramで統一感を出すには、投稿の内容だけでなく、投稿「形式」ごとの最適なアプローチが必要です。

  • プロフィール
  • フィード
  • ストーリーズ
  • リール

それぞれに合った統一感の出し方を知っておくことで、アカウント全体の完成度がグッと上がります。

ここからは、フォーマット別に具体的な施策を紹介していきます。

プロフィール:アカウントの「顔」を完璧に整える

Instagramで最初に見られるプロフィールは第一印象を決める重要な部分です

統一感のある設計で「この人は誰なのか」を明確に伝えましょう。

プロフィール写真は高画質で、ブランドロゴや顔写真など一目で分かる画像を選択。背景や色合いも投稿と合わせて一貫性を保ちます。

名前とユーザーネームはアカウントの目的が分かりやすく、検索されやすいものに設定してください。

自己紹介文(BIO)では以下を簡潔にまとめます。

  • 何を発信しているのか
  • どんな人に役立つのか
  • どんな価値があるのか
名前とユーザーネームはアカウントの目的が分かりやすく、検索されやすいものに設定してください。

絵文字や改行を使って視認性を高め、ストーリーズのハイライトカバー画像もフィードと同じトーンで統一することで、プロフィール全体の仕上がりが美しくなります。

「ちゃんと考えられているアカウント」と思ってもらえるかどうかは、プロフィールで決まります。

フィード投稿:ギャラリー全体の調和を意識する

Instagramで最も注目されるのが、フィード投稿の一覧。

投稿を1枚ずつ作り込むのは大切ですが、一覧で見たときの「ギャラリー全体の調和」がもっと重要です。

色味やトーンを統一することで、視覚的なまとまりが生まれ、自然と「おしゃれなアカウント」に見えます。フィルターやカラーパレットを決めておくと、投稿ごとの雰囲気がブレにくくなります

構図や被写体の配置もルールを持たせましょう。全体のバランスが整い、プロっぽさがぐっと上がります。

ただし、インスタの投稿サイズは2025年に正方形から長方形に変更されました。最新アップデートについていきたい方は、こちらの記事もご覧ください。

3枚1組で投稿する「グリッド投稿」や、定期的に色やデザインを切り替えるパターン投稿もおすすめです。投稿前に「UNUM」などのアプリでフィードのプレビューを確認すれば、並びの違和感も防げます。

「この人、センスいい」と思わせるには、ギャラリー全体をデザインする意識が欠かせません。

抑えるべきポイントは他にもあります。フィード投稿を攻略したい方はこちらの記事もおすすめです。

ストーリーズ投稿:リアルタイム感を演出しつつ世界観を壊さない

ストーリーズは気軽に投稿できますが、雑に見えてしまうとアカウント全体の印象を損ねてしまうリスクがあります

リアルタイム性を活かしながらも、世界観を壊さない工夫が必要です。

まず色味やフォント、スタンプの使い方はフィードと合わせましょう。たとえば、フィードで「ナチュラル×シンプル」をテーマにしているなら、ストーリーズでも同じトーンを保つのが理想的です。

テンプレートや色使いをそろえることで、ストーリーズ単体でも「らしさ」が伝わります

ハイライトに残す場合は、カバー画像を統一することで、プロフィール全体の見た目にも一貫性が出ます。

テキストのサイズやフォントを統一するだけで、読みやすさとプロ感もアップさせられます。

ちょっとした工夫で、ストーリーズも「ブランドの一部」として機能させられるでしょう。その他の裏技を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

リール投稿:冒頭で惹きつけ、最後まで見てもらう工夫

リールはスクロール中の一瞬で「見る/見ない」が決まるフォーマット。だからこそ、冒頭数秒で惹きつける演出が重要です。まずは視覚と音でインパクトを与え、「続きを見たい」と思わせましょう。

全体の色調や編集スタイルは、フィード投稿と揃えるのが鉄則です。急に雰囲気が変わると世界観が崩れ、フォロワーの離脱につながります。

音楽や効果音も、ブランドのイメージに合ったものを選ぶと一貫性が強まります。テンポやカットのリズムもルール化しておけば、投稿ごとの印象が統一され、プロらしさが増します。

サムネイルもフィードと同じトーンで統一を。視覚的に統一されていれば、どの投稿も自分の作品として認識されやすくなります。

最後に「詳しくはプロフィールへ」などのCTAを入れると、アクションにつながりやすくなります

その他のリールを伸ばすコツについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

インスタで統一感を出すのに使えるアプリ3選

インスタで統一感を出すのに使えるアプリ3選

Instagramで魅力的な統一感を出すには、編集やデザインをサポートしてくれるアプリを使うのが近道です。

ここでは、特におすすめの3つをご紹介します。どれも無料で始められるので、気軽に試してみてください。

1. Edits

「Edits」は、2025年3月にInstagram公式がリリースした動画編集アプリです。とくにリール編集に強く、スマホ1つで撮影・編集・投稿まで完結できます。

注目は豊富なAI機能。自動字幕や背景の差し替え、静止画のアニメーション化などがワンタップで可能。さらに視聴データの分析機能もあり、保存数や離脱タイミングまで把握できます。

人気動画編集アプリ「CapCut」と比べて操作がシンプルで、初心者向けなのも魅力です。Instagram運用に特化しているため、統一感のある動画を作りたい人にぴったりのツールです。

2. Foodie

「Foodie」は、写真に統一感を出したい人に最適なカメラアプリです。特に「白加工」や「ふんわりした色合い」が得意で、同じフィルターを使い続けることで、フィード全体の雰囲気が一気に整います。

おすすめは「YU2」や「Mellow」など、ナチュラル系のフィルター。タップひとつで写真に統一感を持たせられるので、加工に時間をかけたくない人にもぴったりです。

アングル補正機能があるため、真上からの撮影も安定してキレイに。無音シャッターも搭載されているので、カフェなど静かな場所でも気軽に使えます。

「写真ごとに雰囲気がバラバラ…」という悩みがあるなら、まずはFoodieで加工を統一してみましょう。

3. Canva

「Canva」は、デザイン初心者でも簡単におしゃれな投稿が作れる万能ツールです。

Instagram専用のテンプレートが豊富で、デザインに自信がない人でもプロっぽい投稿がすぐに完成します。

ブランドキット機能を使えば、ロゴ・カラー・フォントを一括管理でき、すべての投稿に一貫性を持たせられます。毎回同じデザインルールで作成できるため、世界観を保ちやすくなるのがポイントです。

CanvaはWebでもアプリでも使えるので、PC作業とスマホ作業の両方で便利に使えます。

まとめ:今日からできる!インスタグラムの統一感を出してマーケティングを成功させよう

まとめ:今日からできる!インスタグラムの統一感を出してマーケティングを成功させよう

Instagramで統一感を出すことは、フォロワーを惹きつけ、信頼感やブランド力を高めるうえで不可欠です。

色・フォント・構図・文章・投稿形式…これらを意識して世界観を整えることで、アカウントは見違えるほど魅力的になります。

今日からできる一歩として、まずは「投稿の色味」や「フィードの並び」を見直してみましょう。この記事で紹介したアプリを活用すれば、誰でも簡単に統一感を作れます。

見た目に惹かれるアカウントは、内容も気になります。統一感のある発信で、「また見たい」と思わせるInstagram運用を目指しましょう。

吉和の森では、SNSキャンペーンに役立つ最新ノウハウを随時発信しています。

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株式会社吉和の森 代表取締役
青森県八戸市出身。2019年11月、ライフワークとしてデジタル・マーケティングに携わり、人の役に立ちたいたいと思い起業。さまざまな業態・業種の事業案件を手掛けている。コンテンツ立ち上げ後の集客や運用、コンテンツを持っている事業者との「アライアンス業務」、「Webを使った集客」を強みとするウェブ解析士マスター、チーフSNSマネージャー、提案型ウェブアナリスト。

著書:日本一詳しいWeb集客術「デジタル・マーケティング超入門」(https://amzn.asia/d/4fMhaK8)

株式会社吉和の森:https://yoshikazunomori.com/

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