不動産投資

不動産投資に資格は必要?実務で役立つ資格について徹底解説

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「不動産投資に資格は必要なの」

「不動産投資に資格は必要なの」

「不動産投資のおすすめ資格を知りたい」

「不動産投資で資格を持っているメリットとは」

このような考えをお持ちではありませんか?

 

不動産投資は資格があるとうまくいくと感じてこれから取得を検討している方もいると思います。

そこでこの記事では下記のような内容を紹介します。

 

  • 不動産投資に対する資格の必要性
  • 不動産投資のおすすめ資格
  • 資格取得以外で注意すること

 

これから不動産投資を考えている方は、記事を読めば有益なノウハウが身につくでしょう。

ぜひ最後までご覧ください。

不動産投資に資格は必要なのか?

結論から言うと、不動産投資に資格は必ずしも必要ではありません。しかし、不動産投資では資格を持っていたほうがいい場面もあります。

 

不動産運用をしていると法律や税についての知識を必要とする場面があるからです。

 

また、資格を有しているとトラブルが起きたときの対処もしやすいです。

資格を保有していなくても不動産投資は可能ですが、持っていると効果的な運用ができますので取得に努めた方がいいでしょう。

不動産投資に役立つ資格おすすめ13選

不動産投資に役立つ資格

不動産投資に役立つ資格

不動産投資には必ず資格が必要ではありません。ただし、不動産投資に役立つ資格はあります。有名な資格は宅地建物取引士、マンション管理などです。最初に、不動産投資に役立つ資格をご紹介します。

不動産鑑定士

不動産鑑定士は、弁護士や公認会計士と並ぶ三大国家資格です。取得すれば、建物だけでなく土地を含めた資産価値を鑑定できます。
試験の難易度は高いですが、取得することで土地活用までを考慮した運用が可能です。

賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士は、賃貸住宅管理の適正化や健全化への貢献を目的に、2021年から国家資格になった資格です。取得することで建物の管理や空家対策、入居者への対応など、不動産投資に使える実務スキルを身につけられます。

不動産実務検定

不動産実務検定は、不動産投資にまつわる知識が身につけられる資格です。旧称は「大家検定」です。取得すると、以下の知識が身につきます。

  • 人口動態
  • 需要予測
  • 賃貸管理運営に関する実務
  • 入居者募集
  • 契約
  • トラブル対応
  • 高齢者への対応

住宅ローンアドバイザー

住宅ローンアドバイザーは、最適なローン商品を選ぶ知識が学べる資格です。不動産投資は、高額であるためローンを組むことが多いでしょう。この資格を取得すれば、生活のローンに影響しないかを考慮しながら、最適なローン商品を選べます。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは、ファイナンシャルプランニングの知識を身につけられる資格です。ファイナンシャルプランニングは家計管理や資産運用に役立ちます。加えて、金融・保険・税金・年金・相続をマルチに学べます。

公認 不動産コンサルティングマスター

宅建の上位資格として知られる公認不動産コンサルティングマスターは、取得すると不動産コンサルティングができる立場です。不動産投資に関する知見が深まります。指定の資格を持っていること実務経験が5年以上と受験資格が厳しく、気軽に取得できる資格ではありません。不動産投資に関する知識を深めたい場合に取得を検討しましょう。

相続診断士

相続診断士は、相続に関する基本の知識を学べる資格です。取得することで、被相続人が何をすべきか、相続対策に適した物件の選び方が身につきます。
将来不動産の相続を考えている、相続税対策で不動産購入を検討しているのであれば有効です。

ホームインスペクター(住宅診断士)

ホームインスペクター(住宅診断士)は、住宅診断ができる資格です。住宅診断は2018年4月に義務付けられました。主に中古住宅の欠陥を見抜く役割を担っています。この資格を取得すると、土木や建築関係の知識が身につけられます。

簿記

不動産経営においては簿記も役立つ資格です。なぜなら、簿記の知識を身につけることでお金の流れを正確に把握できるためです。簿記は1〜3級があり、3級を取得するだけでも役に立つでしょう。

宅地建物取引士

宅地建物取引士の資格は、物件購入の契約時などに役に立ちます。

契約時の重要事項説明書は簡単にわかるものではありませんが、この資格を有していれば説明書の内容が理解しやすくなるからです。

具体的に以下の内容などについて知識が深まり、不動産運用能力の向上につながります。

 

  • 不動産の再建築の制限
  • マンションの管理費や修繕積立金の値上げ

マンション管理士・管理業務主任者

どちらの資格も試験範囲はほぼ同じで、違いは立場が「管理会社」か「管理組合」かです。

 

マンション管理士 管理組合の立場で、管理会社と相談や意見の取りまとめを行う。
管理業務主任者 管理会社の立場で管理委託契約の重要事項説明や管理事務報告を行う。

 

資格を取得することでオーナー視点の能力を養うことができ、特にマンション投資を行う方に適している資格と言えます。

投資不動産取引士

投資不動産取引士は国家資格ではなく民間資格であり、合格率は約20%と低いです。

この資格を取得すると下記の知識が身につきます。

 

  • より実務的な宅建の知識
  • 物件購入時に最低限知っておきたい知識
  • お客様に対しての適切なコンサルティング能力

 

売買仲介業務のトラブルを事前に防ぐことができるでしょう。

不動産投資アドバイザー

不動産投資アドバイザーとは、不動産投資初心者や不動産投資の知識向上を目指す人に投資のアドバイスをする仕事です。

 

この資格を持っていれば以下の点について知識が深まります。

 

  • 投資すべき物件かの判断
  • 物件運用中のリスクが生じた場合の対処法

 

また、不動産投資に関心がある方への相談ノウハウも身につく優れた資格です。

不動産投資の資格を取得するメリット4選

不動産投資の資格を取得するメリット4選

不動産投資に役立つ資格を取得すると、以下のメリットが得られます。

  • 専門知識を得ることで信用度が上がる
  • 不動産現場での相手の業務内容がわかる
  • 関係者との交渉力を高められる
  • トラブルの対応方法がわかる

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

専門知識を得ることで信用度を上げる

一つ目は、専門知識を身につけられることです。専門知識を身につけると、不動産投資において騙されるリスクが減少する、トラブルが発生した際に対処できる、取引相手からの信用度が上がるメリットにつながります。投資相手からの信用度も高くなるでしょう。
これらのメリットは、自身のためにも不動産投資を有利に進めるためにも重要です。

不動産現場での相手の業務内容がわかる

不動産資格を有することで現場での相手の業務内容が理解できます。現場の状況を理解できることで、投資価値を見極める判断材料が一つ増えるでしょう。

例えば、2018年に金融機関と不動産会社が手を組み、価値の低い不動産に融資を行い、顧客に不動産を購入させる「かぼちゃの馬車事件」がありました。

しかし、正しい知識を有していれば回避できたかもしれないと言われている事件です。

資格を取得することは、こういった事件を回避できるかもしれないため大きなメリットになります。

関係者との交渉力を高められる

関係者との交渉力が高められるメリットがあります。なぜなら、資格を取得することで不動産投資だけでなく不動産運用に関する知識が身につくためです。
不動産に関する知識を身につけていれば、面談や価格交渉で不利な条件を提示された場合にすぐ気づけます。相手の話を鵜吞みにせず自分たち側からの提案、要求を行えば、有利な立場に立てる可能性があります。
知識がないと、関係者の言われるがままに話が進み、気付かぬ間に不利になるかもしれません。資格を取得して関係者との交渉力を高めましょう。

トラブルの対応方法がわかる

不動産投資資格を有していればトラブルへの対処ができるようになります。

資格の勉強で賃貸人が家賃を払わない場合などの対応方法について学べるからです。

 

実際に「賃貸不動産経営管理士」は下記内容について学べます。

 

  • 支払督促
  • 少額提訴
  • 通常訴訟
  • 民事調停

 

ほかにも物件の騒音や水漏れ・駐車場トラブルなどのリスクが発生するかもしれません。

しかし、資格を有していればこういったトラブルに自身で判断して対処しやすくなるため、不動産投資において資格を取得することは大きなメリットになります。

不動産投資の資格を取得するときのデメリット2選

 

資格以外で重視すべきこと不動産投資の資格を取得するときのデメリット2選

不動産投資の資格を取得するときの主なデメリットは以下の2つです。

 

  • 勉強が大変で手間がかかる
  • 費用対効果を考える必要がある

 

不動産投資資格を取得することは決して簡単ではありません。

それぞれについて詳細に説明しますので、ぜひご覧ください。

勉強が大変で手間がかかる

不動産投資資格の勉強は大変で手間がかかります。取得にはかなりの時間と労力がかかる資格もあります。

 

アガルートアカデミーの調査によれば、不動産投資資格は取得のために最低100〜最大1,000時間以上の時間を要するとされています。

実際に「賃貸不動産経営管理士」は100時間程度の勉強で済みますが、難易度が高い「不動産鑑定士」は約3,000時間の勉強が必要です。

 

本業の仕事がある場合は勉強と両立するのが容易ではありません。

そのため、しっかりと計画を立てて勉強することが重要です。

費用対効果を考える必要がある

資格を取得するときは費用対効果を考えましょう。資格を取得してもあまり使わない可能性があるからです。

例えば、「相続診断士」の資格は相続が発生する方には必要な資格ですが、そもそも相続はあまり発生するものではありません。

また、家族構成によっては相続について深く学ばなくていい方もいます。

費用対効果によっては、勉強せずに専門家に相談したほうがいい場合もあるでしょう。

どの資格が自分にとって本当に必要なのか見極めることが重要です。

不動産投資の資格取得以外で注意すること3選

不動産投資の資格取得以外で注意すること3選

不動産投資では、資格取得だけでなく以下も重要視しましょう。

  • 投資運用の目的を明確化にする
  • 情報収集の重視
  • 信頼できるパートナー選び

それぞれについて詳しく解説します。

 

 投資運用の目的を明確化にする

不動産投資をするときは運用の目的を明確にしてください。

主な投資運用の目的は主に以下の3つです。

 

  • キャッシュフローの改善
  • 年金目的
  • 相続対策

 

キャッシュフローの改善が目的であれば、毎月利益が出る物件でなければならないため、利回りの高い中古物件が適しています。

一方で、将来の年金対策が目的であれば価値が落ちにくい都心の新築マンションなどに投資したほうがいいでしょう。

このように運用の目的によって「投資すべき物件」が変わるため、目的を事前に明確にすることは重要です。

情報収集を重視する

専門的な知識を身につけるだけでなく、情報収集も十分にしましょう。不動産投資は情報が成否を分けます。
どのような物件に投資すべきかの情報は特に大切です。資格の勉強の過程で得られる「正しい知識」とともに、情報収集を徹底してください。

信頼できるパートナーを選ぶ

不動産会社や管理会社など、信頼できるパートナーの存在が重要です。なぜなら、不動産の売買はタイミングが重要で自分一人で検討することは難しいためです。
日頃付き合っている不動産会社がいれば、適切なアドバイスを受けられます。信頼できるパートナーを見つけ、必要に応じてアドバイスを求めましょう。

まとめ

不動産投資において必ずしも必要な資格はありません。ただし、不動産投資や運用に役立つ資格を取得しておくことで、信頼度を上げられたり交渉力が高められたりします。不動産投資をする際は、役に立つ資格を取得して成功に導きましょう。