【専門家コラム】大学のラクロス部について

大学のラクロス部について

日本でも各大学で所属部員数が多く、男子も女子も楽しめるラクロスと言う競技。ラクロスは北米発祥のスポーツで、大学スポーツの世界では特にアメリカやカナダで盛んに行われています。日本でも1980年代後半から普及が始まり、現在では多くの大学にラクロス部が設立されています。大学のラクロス部は単なる競技団体にとどまらず、学生生活の中で重要な役割を果たすコミュニティでもあります。今回は、大学ラクロス部の特徴、活動内容、文化的背景、そして学生にとっての意義について記してみます。

ラクロスとは

ラクロスはクロスと呼ばれる網付きのスティックを使い、ボールを操ってゴールを狙う競技です。フィールドはサッカーに近い広さで、スピード感と戦術性が求められます。日本の大学では「新しいスポーツ」として広まり、関東・関西を中心に全国大会が開催されています。特徴的なのは、多くの部員が大学入学後にラクロスを始める点です。高校までに経験者が少ないため、大学ラクロス部は初心者を受け入れる体制が整っており、誰もが挑戦できる環境となっています。

活動内容

  • 練習:週に4〜6回程度、基礎的なスティックワークからパス練習、シュート練習、戦術練習へと発展します。
  • 試合:春と秋にリーグ戦や交流戦があり、秋のリーグ戦は全国大会への出場権をかけた重要な舞台です。
  • 合宿・遠征:夏休みや春休みに数日間の合宿を行い、集中的に練習やチームビルディングを実施します。
  • イベント:新歓活動、OB・OG会、学園祭でのパフォーマンスなど、競技以外の活動も盛んです。

部員はプレイヤーだけでなく、マネージャーやトレーナーも含まれます。マネージャーは練習準備や試合記録、チーム運営を支える重要な存在です。学年ごとに役割があり、下級生は基礎練習や体力作りを中心に、上級生になると戦術理解やリーダーシップが求められます。主将、副主将、会計、渉外などの役職を学生自身が担い、スポーツだけでなく組織運営能力も養われます。

文化的背景と魅力

ラクロスは「学生主体のスポーツ」として位置づけられ、日本ラクロス協会も大学生の活動を重視しています。男女ともに競技人口が増えており、特に女子ラクロスは世界大会で日本代表が活躍するなど注目度が高まっています。初心者でも努力次第でレギュラーを目指せる環境は、挑戦する価値を感じさせる大きな魅力です。

ラクロス部に所属することで、規則正しい生活リズムが身につきます。早朝練習や週末試合があるため、時間管理能力が自然と鍛えられます。チーム活動を通じて協調性やリーダーシップ、課題解決能力を学ぶことができ、これらは就職活動や社会人生活でも大きな強みとなります。さらに、部員同士の絆は非常に強く、卒業後もOB・OGネットワークを通じて交流が続きます。社会人ラクロスチームに進む人も多く、大学ラクロス部は生涯スポーツへの入り口とも言えます。

大学のラクロス部は、単なるスポーツ団体ではなく、学生生活を豊かにする総合的なコミュニティです。初心者から始められる開かれた環境、仲間と共に挑戦する競技性、そして組織運営を通じて得られる社会的スキル。これらが融合することで、ラクロス部は大学生活の中で特別な存在となっています。ラクロスを通じて得られる経験は、卒業後も人生の財産となり、学生にとってかけがえのない時間を形作ると言えるのではないでしょうか?

最後に強豪大学を以下記しておきます。

(男子)

慶應義塾大学、早稲田大学、日本体育大学、関西学院大学、明治学院大学、法政大学、大阪大学、京都大学など。

(女子)

慶應義塾大学、早稲田大学、日本体育大学、関西学院大学、明治大学、同志社大学など。

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