不動産クラウドファンディングは、不動産クラウドファンディングを展開している事業者が提供する不動産に投資します。多額の投資金がかかる一般的な不動産投資とは違い、近年は、低予算で始められてリスクが低いことから不動産クラウドファンディングを始める人が増えています。
しかし、いざ不動産クラウドファンディングを始めようとすると、事業者が多すぎてどの事業者がよいか分からないという方もいるでしょう。そこで今回は、数ある不動産クラウドファンディングのうち特におすすめのpd「大家どっとこむ」についてご紹介します。
大家どっとこむとは
大家どっとこむ
大家どっとこむとは、株式会社グローベルスが運営している不動産クラウドファンディングの1つです。
大家どっとこむは、高利回りと他にないサービスが魅力で、近年人気が高まっています。また、取引がインターネットで完結するため、気軽に始めやすい点も大家どっとこむの魅力です。
大家どっとこむの特徴
大家どっとこむをおすすめするポイントは、以下の特徴です。
・少額から始められて手間がかからない
・利回りはやや高め
・他にはない独自のサービス
それぞれの特徴について詳しくご紹介します。
小額から始められて手間いらず
大家どっとこむは最低1万円から不動産投資できます。通常、不動産投資は土地や不動産に投資するため多額の投資金が必要です。しかし、大家どっとこむは、不動産クラウドファンディングのメリットを活かし少額から投資できるため、自己資金が少ない人やリスクを減らしたい人におすすめです。
また、管理は全て運営会社に任せられるため、手間がかからない点も特徴に挙げられます。スマートフォンから投資すれば、後は利益が出ることを待つのみです。管理の手間がかからないため、忙しい人にも適しています。
やや高めが期待できる利回り
やや高めの利回りが期待できる点も特徴です。
大家どっとこむ利回りは3．5～10％と、他の事業者と比べて高く、多くの利益が期待できます。
また、運用期間の短い案件が多い点もポイントです。大家どっとこむが取り扱う不動産の運用期間は短くて2ヶ月と短期運用も可能です。加えて、償還実績も高く、初心者でも投資しやすい事業者といえます。
他にない独自のサービス
大家どっとこむでは、独自のサービスも複数展開しています。例えば、運営会社の親会社である株式会社ミライノベート（旧社名：プロスペクト）の株式を所有していると、投資額の1％がキャッシュバックされます。また、頻繫にキャンペーンを行っており、全会員から抽選でプレゼントなどの企画も豊富です。
このように、さらに多くの利益を得られる独自のサービスも大家どっとこむの特徴です。
大家どっとこむはこんな方向け
大家どっとこむは以下のような方におすすめです。
・できるだけ低リスクで投資したい方
・株式投資も同時に行っている方
・投資はしたいものの面倒な手続きは省きたい方
それぞれについて詳しく解説します。
できるだけ低リスクの投資がしたい方
大家どっとこむは、できるだけ低リスクで投資したい方向けです。なぜなら、大家どっとこむは上場企業が運営しており、最低1万円からと少額投資が可能なためです。上場企業が運営しているからこそ、運用中に会社自体が倒産して元本が戻ってこないという事態になりにくいでしょう。
また、運用中の途中解約は認められていませんが、出資持分を運営会社に買い取ってもらえるシステムがあります。途中解約のような手続きがしやすかったり、元本保証はないものの、基本的には投資額と同額で買い取ってもらえる点も、リスクを抑えるポイントです。
株式投資も同時に行っている方
株式投資をしていて、同時に不動産投資を始めたい方にもおすすめです。なぜなら、株式投資と同時に行うことで、投資のリスクを分散できるためです。
同時に複数の方法で投資することを「分散投資」といいます。
一つの投資に全ての資金を使うよりも、複数に投資した方がリスクを小さくできます。
また、親会社の株主なら優待ファンドがあってお得です。
投資はしたいが面倒な手続きはちょっと、という方
投資に興味はあるものの、面倒な手続きはしたくない方にも適しています。なぜなら、大家どっとこむは会員手続きが終われば、後はスマートフォンで完結するためです。案件に申し込んで待つだけの簡単手続きで、投資先に利益が出れば満了時に配当金を受け取れます。
また、不動産管理の手間がかからない点も魅力です。
大家どっとこむの申し込み方法
少額から始められて独自のサービスを展開している大家どっとこむは、以下の手順で申し込めます。
①公式サイトから会員登録する
②投資家登録
③不動産案件に申し込む
④入金する
⑤運用開始
⑥分配金の受け取り
新システムは期待薄かも
大家どっとこむでは、ブロックチューン技術を使って投資家同士で出資持分を譲渡できる「STOスキーム」という新システムを採用予定です。
このシステムは買った買わないの争いを防ぎ、資産の流用性を高める仕組みですが、
大家どっとこむの登録者同士でしか取引できない・取引相手は自分で探す必要があるなど制約が多く、利用は難しいでしょう。
まとめ
最低1万円から投資できたり、不動産管理の手間がかからない、スマートフォンで取引を完結できるなど多くの魅力がある大家どっとこむ。しかし、不動産投資案件が少なく申込は先着順であることから、投資するためにはこまめにチェックする必要があります。
大家どっとこむの特徴を知り、少額不動産投資に挑戦しましょう。