去年も、新しい不動産投資クラウドファンディングをいろいろと見かけました。
不動産投資クラウドファンディング自体、その不動産を持っていないとクラウドファンディングは行えないこともあり、ソーシャルレンディングと違って、世間を騒がせてしまうことは、なかなか起きていないのですが、正直「お金を投資する」ことに対しましては、自分なりのジャッジが必要ですよね。
ジャッジの目安としましては「ファンド実績」「会社(上場しているか)」が大きいのですが、新しい会社で上場していない(上場会社のグループではない)となると判断基準に困ってしまいますよね。
その際には、「いくらくらいの規模のファンドか」「どれくらいの劣後出資をしているか(→その会社で出しているか)」「どれだけ情報を出しているか」「サイトの使い勝手」など、人それぞれの見方があると思います。
ちょっと見方として、おすすめしているのがどんなキャンペーンをやっているかです。
正直、不動産投資クラウドファンディング自体は、そこまで利益率が高くない商品です。
広告もそうですが、キャンペーンも、資金に余裕がなけばできません。
そんな中、大きなキャンペーンをやるということは、その会社で力を入れているという見方ができると思います。
「DARWIN Funding」は、ファンドの内容もさることながら、キャンペーンの力の入れようもふまえて、おすすめしたい事業者です。
※DARWIN fundingTOPページ
DARWIN fundingはダーウィンアセットパートナーズ株式会社が運営しています
ダーウィンアセットパートナーズ株式会社は2009年に設立された会社になります。
南青山の新青山ビルの中にあります。
この新青山ビルは、青山一丁目直結の大型オフィスビルで、このビルの中にあるということに、ちょっとしたステイタスを感じます。
事業内容はコーポレートサイトを確認すると「投資不動産の売買、仲介、賃貸及び管理」「プロパティマネジメント」「アセットマネジメント」「新築アパートの企画、開発、販売」となっております。
不動産の売買や仲介だけではなく、仕入れや管理業務までと、上流から下流まで手掛けている会社で、そんなプロの専門家が立ち上げたのが、「DARWIN Funding」です。
DARWIN fundingは2022年8月に1号の募集がありました
「DARWIN funding」は2022年6月にサービスがはじまりました。
2022年8月に募集を開始した第1号は、新宿区にあるマンションで、想定利回り(年利)8.0%で運用期間が91日。
2,200万の募集で7,495万<340%>の応募がありました。
第2号は、2022年10月に募集を開始した、スカイツリーのある押上のマンション。
想定利回り(年利)6.0%で運用期間が62日で、2,000万の募集で7,376万<368%>の応募がありました。
ここで特筆すべきなのは、そこまで大きく広告展開をやっていないと思われます。
そんな中で、300%を超える応募を集めたのは、ダーウィンアセットパートナーズ株式会社のファンに支えられているのではと考えます。
利回りも高いですね。
第3号が、2022年12月に募集開始した、東京都江東区・西大島にあるマンション。
想定利回り(年利)4.4%で運用期間が90日で、1,953万の募集で3,576万<183%>の応募がありました。
2022年12月25日から募集しているのが(2023年1月段階)川崎駅のマンションです。
はじまって、半年も経たないうちに、これだけのファンドを組成できるのは、元々の体力があったからではと考えます。
裏を返しますと、よく1号2号のファンドは立ち上げるけど、その後、続かない事業者もあるのですが、そんなことはなく、本気で取り組んでいるということが伝わってきます。
2022年12月に開始したDARWIN Funding 開発型1号の特徴
"開発型"なんですよね。
不動産投資クラウドファンディングでは、あまり見かけない言葉だと思います。
これは全ての事業者ができるものではなく、一定の条件をクリアして、許可を得た事業者しかできない手法です。
ある意味、役所からも信頼を得ていると見えます。
なお、場所は川崎駅から徒歩約7分になります。
あまり、ここまで中心都市で立地のいいところでの、ファンディングは見ないような気がします。
※DARWIN Funding 開発型1号案件:川崎市川崎区小川町
募集金額:10,000万円
想定利回り(年利):4.5%
想定運用期間:8か月
募集期間:2022年12月25日10時~2023年1月18日12時
※今ままでは1口1万円ですが、最低5口という条件があります
ここまでやっていいのかというレベルのキャンペーン
現在実施している年末年始特別キャンペーンがすさまじいです。元々、新規会員登録でAmazonギフト券プレゼントキャンペーンを随時行っているのですが、今回行っているのは、新規出資者登録完了で1,000円のAmazonギフト券を全員にプレゼント、新規以外でも既存の会員も参加可能なのが、現在開催している「DARWIN Funding 開発型1号」に出資完了まで行うと、出資金額に合わせてのAmazonギフト券を全員にプレゼント。
◆10万円以上の出資完了で1,000円
◆50万円以上の出資完了で3,000円
◆100万円以上の出資完了で5,000円
例えば、60万円を出資すると、10万円以上の出身完了で1,000円、50万円以上の出資完了で3,000円の計4,000円分がもらえるように、条件を到達すると、プラスになりますので、新規で登録して100万円の出資完了までできた場合、新規登録1,000円・10万円以上の出資完了で1,000円・50万円以上の出資完了で3,000円・100万円以上の出資完了で5,000円となりますので、合計10,000円分のAmazonギフト券をもらえることができます。
そして、未公開海外不動産を購入ができる先行購入権を受け取れるとのことです。
あんまり他の事業者さんでは見ない特典ですよね。
こういう特典があることが、「DARWIN Funding」の特徴かもしれません。
不動産購入をしていない人から見ますと、あまり魅力的には見えないかもしれませんが、不動産購入を行っている方から見ますと、未公開の物件を紹介いただくのは魅力的かもしれません。
「DARWIN Funding」のお客様の声
「DARWIN Funding」さんから、この年末にお客様からヒアリングした声をいただきました。
実際に利用している声が参考になるのではと思いますので、掲載しておきます。
□40歳男性
大卒、メーカー勤め、中間管理職
他社の不動産小口化商品と比較して検討しましたが、利回りが高い商品にはそれなりの理由があることがわかり、大事なのは堅実な利回り収入と確実な出口による元本償還と考えています。
そもそも何千万、何億円を中期、長期で運用しない限り、利回り1~2%はあまり差がなく、それよりもリスクを避けたほうがよいという考えのためまずは勉強のためにいろいろなところに小額投資をしています。
ダーウィンさんの開発型ファンド1号(匿名組合型)は、利回り4.5%とさほど目立って高い利回りではないものの、運用期間が8か月と短いことが安心材料となりました。
さらに、自社開発物件の資金調達として匿名組合を組成しており、開発後はすでに契約済みの顧客に売却し、売却益を分配するということで収益分配と元本償還の確度が高く、魅力的でした。
リスクとして説明された抵当権についても、自社で提案した顧客が購入した土地のうえに、まず自社で費用を立て替えて建物を建てるための開発資金をファンドで調達するというスキームで理解できましたので、さほど問題視しておりません。
まずは50万円ほどを出資してみて、今後同社への投資可否を判断しようと思います。
□30代男性
高卒、保険会社勤務、営業
キャンペーンを見て出資を決めました。
ダーウィンさんのファンド出資は初めてなのですが、初めての出資だと10万円で2千円のAmazonギフト券がもらえるとのことで、利回り4.5%にギフト券がプラスで6.5%になる計算に惹かれました。50万出資だと5千円、100万円出資だと1万円のため、投資効率は10万円が最も高いことと、初めて聞く会社名のためまずは試験的に小額投資してみることにしました。ほかにも、運用期間も8か月と短いこと、今までにもファンド運用実績があったことも決め手でした。
今回の開発型ファンドが成功すれば後発ファンドも計画するようなので、短い運用期間で元本が償還され、二次運用、三次運用とつなげられればベストと考えます。
「DARWIN Funding」のメリット
未公開海外不動産を購入ができる先行購入権の他に、メリットを3点あげますと、
①1万円から投資が可能
投資額は1口1万円からで、投資の経験が少ない方でも無理なく始められます。
不動産を小口化することでより多くの方々に投資して頂けるようになっています。
※「DARWIN Funding 開発型1号」は最低5口(5万円)からになります。
ご注意ください。
②信頼と安心
利回りだけで物件を判断するのではなく、状況に応じて最も適した物件を活用することで、安心して頂ける投資体験を実現しています。
③圧倒的な多様性
新築、中古、一棟、オフィス等の不動産を限定せず、あらゆる建物をファンドの対象として提案しています。
不動産投資クラウドファンディング運用経験者からの目線
筆者は4年前の不動産投資クラウドファンディング黎明期から運用とシステム・集客に携わっていました。
その目線からワンポイントメッセージになります。
注目点は3つあります。
1つ目は、1号ファンド2号ファンドが300%以上の出資を集めたことです。
この時期は、そこまで広告による集客を行っていなかったと思います。
その中で、300%を超える出資のエントリーがあったということは、今までの信頼と既存顧客(ファン)が大きいのではと考えます。
ファンに支えられている事業者さんは強いです。
2つ目は、開発型ファンドの実施です。
開発型というのは、簡単に説明しますと、開発用不動産の土地取得費用と建築費用を出資によって集めるものです。
誰でも簡単にできるものではなく、役所の許諾が必要になります。
条件も厳しいものですので、あちらこちらとできるものではないのです。
それができたというのは、簡単ではない申請ができたということと、役所からの信頼感があるということになります。
3つ目は、キャンペーンの厚さです。
不動産投資クラウドファンディングは単体では大きく儲かるものではなりません。
ですので、なるべく広告費やキャンペーンなどの販促費は抑えたいと思う会社さんは多いです。
ここまでのキャンペーンを行うところは珍しいです。
裏を返すと、そこまで体力があり、覚悟があることではと見ております。