【専門家コラム】もう調べは進んでますか?
もう調べは進んでますか?
もう8月半ばすぎましたね。スポーツ系推薦入試の調査は進んでますか?早いところでは申し込みやセレクションが始まっています。入試は9月から本格的に始まりだします。調べが進んでいないといけない状況でしょう。一部の大学を除いて、私たちの今年度分の情報更新もほぼ完了して来ました。医療・看護系の大学が随分増えてきた印象を受けています。エントリーや申し込みは大概9月からですが、既に始まっている大学もありますから、急いで調べる必要があるでしょう。
「公募型」に特化
我社の情報は「公募型」に特化しています。出願資格がクリアーできれば皆さん出願出来る大学となっています。基本的には学科試験が無い大学が圧倒的に多いです。面接はどこもやっていますね。その他、小論文やプレゼンテーション、実技を行う大学もあります。対応を始めないと間に合わなくなります。申込期間、試験日、合格発表日、入学手続き期間には気を配りながら、受験する大学を決めましょう。我社の情報には国公立の大学もあります。学費が安くて良いですよね。
学費についてですが、学費を検索すると高いなあと思う事もあるでしょうが、奨学金が別途用意されている大学も結構あります。ホームページや入試要項を熟読しましょう。かなり負担が安くなる大学もあります。但し、偏差値が高めの大学はスポーツに関する奨学金は少なめですね。学納金は重要な点でしょうから、必ず調べてみましょう。
入試要項を読みましょう
出願資格で気を付けたいのは、事前説明を受けたり、セレクションを受けたり、大学に相談しなくてはならない大学があることです。日程だけ見ていては分かりませんから、先ほど述べたように入試要項を読みましょう。微妙な資格を設定している大学も数多くあります。その様な時は、必ず直接大学に聞くようにしましょう。巷の掲示板で聞くことは避けた方が良い様に思います。
過去問は公表している大学と公表していない大学があります。問合せると教えてくれる大学もありますから聞いてみましょう。過去問は重要です。傾向がつかめますし、練習も出来ますね。ぶっつけ本番は避けたいところです。小論文の指導をしてくれる高校はとてもありがたいのですが、してくれない高校の生徒は困ってしまいます。小論文が得意な高校生は問題ありませんが、不得意な方々は塾か通信教育、または親御さんに見てもらう事になるでしょう。とにかく入試科目に小論文のある大学は早く練習する事です。これだけはそう簡単に上手くなりません。早めに入試科目を調べて対応する様にしましょう。
入試結果も大変参考になるので見てみましょう。一部の大学は公表して居ません。聞けば教えてくれる大学、資料を取り寄せればその資料に記載されている大学もあります。基本的には偏差値が低めの大学はほぼ合格してしまう大学が多い様に感じられます。偏差値が上がるほどやはり難しいのは一般入試と同じです。
入試の回数ですが、これも結構特色があります。偏差値低めの大学は入試回数が非常に多い大学もあります。5回も6回も入試回数がある大学さえあります。一番遅いのは来年の3月に受けられる大学さえあるのです。受験出来るスポーツの種目に限りがある大学も数多くあります。男子と女子で募集が違う種目も結構ありますから確認が必要です。
スポーツ選手の寮があるかどうか入試要項を見ても分かりません。寮費の金額は馬鹿になりませんから、大学に確認する方が良いかもしれません。かなりな金額になる大学もあるでしょう。あとから後悔しない様にしましょう。
あとから後悔しないように
最後に、毎年申してますが「入試要項」を良く熟読しましょう。入試要項ではなくポイントだけ説明しているページがあったりしますが、大事なのは入試要項です。必ず入試要項で確認するようにして下さい。そして読んでも分からない時は、大学に直接聞くようにしましょう。読まずに聞くのは失礼ですよね。しっかりと読み込んで下さい。