【専門家コラム】大学のバレーボールについて

大学のバレーボールについて
目次
イタリアのペルージャで活躍する石川祐希選手や同じくイタリアのノヴァーラでプレイする妹の石川真佑選手など、バレーボールも人気のスポーツですね。
大学は全日本バレーボール大学男女選手権大会が開催されています。
2024年の大会は、男子は専修大学が優勝し、準優勝は日本体育大学、3位は早稲田大学でした。女子は優勝が筑波大学で、準優勝は青山学院大学、3位は嘉悦大学でした。
男子のベスト8の大学は、上述した3大学以外は近畿大学・順天堂大学・愛知学院大学・明治大学・天理大学が名を連ねました。女子のベスト8は、4位以下は東海大学・日本大学・中京大学・東京女子体育大学・順天堂大学でした。男女ともこの大会には全国から64もの大学が出場します。非常に参加大学が多いのがバレーボールという競技の特徴でしょう。
以下いくつかの大学の2025年4月入学ための昨年実施されたスポーツ系推薦入試を見てみましょう。
2025年4月入学のスポーツ系推薦入試
東京学芸大学
学校推薦型選抜教育学部初等教育専攻(A類保健体育コース)
学校推薦型選抜教育学部中等教育専攻(B類保健体育コース)
出題教科・科目等:小論文・面接・体育実技(個人競技とチーム競技で異なる。)
推薦要件:調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上の者。その他の条件もある。入試要項をご確認してください。
総合型選抜中等教育専攻(B類)保健体育コース
出題教科・科目等:小論文・個人面接(プレゼンテーションを含む)
推薦要件:入試要項をご確認してください。
金城大学
学校推薦型選抜スポーツ専願
出願資格:出願資格の中に、「女子卓球」・「女子バレーボール」で顕著な競技実績をあげ、本学当該スポーツ部部長または監督からの推薦に基づいて高等学校もしくは中等教育学校の学校長から推薦された者という項目もある。その他平均評定値要件などは、入試要項をご確認ください。
選抜方法:書類審査・面接・小論文
総合型選抜自己アピール型特別(スポーツ)
指定種目:「女子卓球」・「女子バレーボール」
出願資格:入試要項をご確認ください。
選抜方法:書類審査・面接・小論文
鈴鹿大学
総合型選抜[スポーツ活動方式]Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期、Ⅳ期
指定種目:男子硬式野球、女子バレーボール、ウエイトリフティング、男子水球、陸上競技、女子ソフトボール
試験内容:小論文・面接・志望理由書・調査書
関西福祉科学大学
学校推薦型選抜(課外活動)前期、後期(リハビリテーション学科は対象外)
指定種目:ハンドボール部・吹奏楽部・女子バレーボール部
調査書の学習成績の状況が3.0以上で、入学後に対象クラブへ入部される方が対象。
選考方法:調査書、面接、小論文
尚絅学院大学
特別選抜(スポーツ)【Ⅰ期・Ⅱ期】
この試験に関しては、事前エントリーが必要です。エントリー方法については、入試課(アドミッションズオフィス)まで問い合わせてください。
対象種目:バレーボール(女子)
出願資格:入試要項を要確認。
出願要件:全体の学習成績の状況3.3以上。
選考方法:書類審査、面接[15分]。面接は個人面接です。
専攻における評価配分:書類審査70%、面接30%。
高知工科大学
経済・マネジメント学群総合型選抜【特定スポーツ区分】
募集競技種目:卓球、バレーボール、硬式野球(男子)、ソフトテニス、剣道、ソフトボール(男子)
出願資格:調査書における全体の学習成績の状況(全体の平均評定値)が4.0以上の者。
上述の競技で都道府県大会ベスト8以上の成績を有する者。その他の要件もありますので、入試要項でご確認ください。
試験教科・科目:面接、書類審査、実技試験。
経済・マネジメント学群総合型選抜【スポーツ区分】
募集競技種目:特定スポーツ区分にて指定された競技以外。
出願資格:調査書における全体の学習成績の状況(全体の平均評定値)が4.0以上の者。
特定スポーツ区分にて指定された競技以外で都道府県大会ベスト8以上の成績を有する者。その他の要件もありますので、入試要項でご確認ください。
試験教科・科目:面接、書類審査、活動実績。
福岡教育大学
学校推薦型選抜Ⅰ 教育学部 中等教育教員養成課程中等教育プログラム保健体育専攻
出願要件・推薦の条件等は、以下の通りです。
・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上の者 ・陸上競技,バレーボール,硬式野球,ダンス,柔道,剣道の全国大会若しく はブロック大会(九州,中国,四国,関西等の都道府県大会よりも上位に位 置づく大会を指す)に出場した者(実際にプレーした者)。
・教員となる強い意志をもつ者 ・合格した場合は,入学することを確約できる者。