【専門家コラム】大学のバスケットボールについて

大学のバスケットボールについて

 

現在メンフィス・グリズリーズで活躍中の河村勇輝選手が注目を浴びています。福岡第一高校から東海大学に進学され、プロへと進まれましたね。現在23歳。今後ますますのご活躍が期待されます。MLBの大谷選手の奥様である大谷真美子さんは、東京成徳高校から早稲田大学に進学され、ユニバーシアード日本代表として活躍されました。

 

全日本大学バスケットボール選手権大会

 

大学バスケットボールの全国大会ですが、「全日本大学バスケットボール選手権大会」があります。2024年の大会は12月に男女の決勝戦が行われ、男子は日本大学が優勝し、準優勝は東海大学でした。女子は2年連続3回目の優勝を白鷗大学が成し遂げました。準優勝は東京医療保健大学でした。歴代最多優勝は男女とも日本体育大学ですが、近年の強豪校は、女子は白鷗大学、東京医療保健大学が過去6年間優勝・準優勝を争っています。その他、愛知学泉大学・拓殖大学・筑波大学が強豪と言えるでしょう。山梨学院大学も強豪大学の一角に食い込んできました。一方男子は、日本大学・白鷗大学・東海大学・筑波大学・専修大学・大東文化大学・名古屋学院大学などが強豪大学と言えるのではないでしょうか?

男女に共通しているのが、白鷗大学と筑波大学が非常に強く、全般的に東高西低であると言うことです。且つその他の競技で非常に強い早稲田大学や明治大学などがそれほど上位の常連ではないというのも特徴でしょう。

 

スポーツ系推薦入試を確認する

 

それではいくつかの大学のスポーツ系推薦入試を見てみましょう。

 

白鷗大学

特にスポーツ系に特化した推薦入試はホームページ上では見当たりませんでした。

総合型選抜入試で出願資格の中に少し見られる程度です。入試科目は英語と面接となります。学校推薦型選抜入試もスポーツ実績が加点対象となるというもので、特別にスポーツに特化した入試ではありません。

 

東京医療保健大学

スポーツ系の推薦入試は見当たりませんでした。バスケットボールを行っている女子高校生で、この大学に興味のある方は問い合わせしてみるとよいかもしれません。

 

筑波大学

国立大学で且つ偏差値の高い大学ですね。この大学にはアドミッションセンター入試という受験方法があります。

(体育専門学群)

選考方法

第1次選考:出願時に提出された書類等により選考。特に自己推薦書と志望理由書は重視。

第2次選考:第1次選考の合格者に対し、面接・口述試験を行います。

出願資格などについては入試要項に詳しく書かれています。

 

東海大学

総合型選抜スポーツ・音楽自己推薦型と総合型選抜指定クラブ型と言う入試があります。それぞれ入試要綱にて確認してみてください。東海大学はキャンパスが都道府県をまたがって複数ありますから、特に確認が必要です。ホームページ上に出ています。

 

愛知学泉大学

学校推薦型選抜入試や総合型選抜入試はありますが、スポーツ系に特化した推薦入試は見当たりませんでした。

 

専修大学

スポーツ推薦入学試験とスポーツ推薦Ⅱ期推薦入学試験というものがホームページ上には出ていますが、大学に問い合わせが必要なようです。

 

大東文化大学

総合型選抜(他大学併願可能型)スポーツ・健康科学部スポーツ科学科A、B

選考方法:自己推薦書と口頭試問。A方式は大会基準などの判断基準があるようです。

 

総合型選抜(専願型)スポーツ・健康科学部スポーツ科学科

選考方法:課題論文(1000~1200字)と面接です。

 

山梨学院大学

総合型選抜Ⅰ期、Ⅱ期(スポーツ科学部)

2025年4月入学の入試要綱には、スポーツ科学部の受験対象年齢は、「2025年4月1日において、満18歳以上23歳未満の者とする。」とあります。因みに法学部・経営学部・健康栄養学部も同じ条件があります。更にスポーツ科学部は、全体の平均評定値の出願制限がありますから確認が必要です。

 

学校推薦型選抜

この入試も全体の平均評定値の出願制限がありますから確認が必要です。

 

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