【専門家コラム】首都圏の人気大学のスポーツ系推薦入試
首都圏の人気大学のスポーツ系推薦入試
首都圏の人気大学(早稲田大学・立教大学・青山学院大学・中央大学)の公募制のスポーツ系推薦入試(2024年4月入学の試験。既に終わっています。)がどうだったか見てみましょう。詳細については入試要項をご確認下さい。
人気大学のスポーツ系推薦入試
「早稲田大学」
スポーツ科学部総合型選抜Ⅲ群スポーツ自己推薦入学試験
募集人員:60名
出願期間:2023年9月15日~2023年9月28日
第1次選考:書類選考
第1次選考合格発表日:2023年10月25日
第2次選考日:2023年11月4日(小論文・面接)
第2次選考合格発表日:2023年11月10日
入学手続締切:2023年12月15日
学力基準:全体の平均評定値が3.5以上の者。
「立教大学」
アスリート選抜入試
募集人数:全学部とも若干名
出願期間:2023年9月1日~2023年9月6日
第1次選考:書類選考
第1次選考合格発表日:2023年9月22日
第2次選考日:2023年10月1日(小論文・面接)
第2次選考合格発表日:2023年11月1日
入学手続き
第1次手続締切:2023年11月9日
第2次手続締切:2024年1月22日~2月2日
学力基準:学部学科によって異なる。
自由選抜入試(スポーツ分野)
募集人数:学部学科によって異なる
出願期間:2023年9月15日~2023年9月21日(WEB登録は2023年9月20日まで)
第1次選考:書類選考
第1次選考合格発表日:2023年10月27日
第2次選考日:2023年11月18日(試験科目は学部によって異なる)
第2次選考合格発表日:2023年12月4日
入学手続き
第1次手続締切:2023年12月11日
第2次手続締切:2024年1月22日~2月2日
学力基準:学部学科によって異なる。
「青山学院大学」
スポーツに優れた者(入学試験)
募集人数:学部学科によって異なる。
出願期間:2023年10月23日~2023年10月26日
第1次選考:書類選考
第1次選考合格発表日:2023年11月10日
第2次選考日:2023年11月25日(小論文・面接)
※社会情報学部の相模原キャンパスアスリート方式は面接(口頭試問)
第2次選考合格発表日:2023年12月5日
入学手続締切日:2023年12月15日
学力基準:全体の平均評定値が3.5以上の者。
「中央大学」
スポーツ推薦入学試験
募集人数:法学部44名、経済学部43名、商学部44名、文学部45名、理工学部 若干名、総合政策学部10名
出願期間:2023年10月26日~2023年11月1日(WEB登録は、2023年10月16日~2023年11月1日)
選考日:2023年12月4日(小論文・面接)
合格発表日:2023年12月8日
入学手続締切日:2024年1月15日~2024年1月19日
学力基準:全体の平均評定値が3.0以上の者。理工学部と文学部はさらに別途履修要件が有る。
慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学、東京理科大学、明治大学などは公募制のスポーツ系推薦入試が見当たりません。慶應義塾大学の場合は、総合型選抜入試の中にスポーツの優秀選手を評価する項目が実質的にあるかもしれません。明治大学の場合はお声がけが中心と思われます。法政大学は、公募制のスポーツ系推薦入試があります。自己推薦入学試験やトップアスリート入学試験です。詳細は入試要項でご確認下さい。法政大学は過去の入試結果がこれらの入試に関しては結果がホームページでは分かりません。ですが入試関連の冊子を取り寄せると、その中に入試結果が出ていると思われますので、ご興味のある方はお取り寄せしてみると良いでしょう。
今回ご紹介したスポーツ系推薦入試の中で、中央大学が少し違う感じがします。募集人数も多いですし、求める全体の平均評定値も3.0以上と低くなっています。恐らく中央大学の場合は、お声掛けした選手たちもこの試験を受ける事になっているからではないでしょうか?早稲田大学や青山学院大学は、お声掛けの選手たちの入試は異なるものとなっており、公募制とはなっていません。今回ご紹介した大学は、首都圏の非常に人気のある大学で、早稲田大学・立教大学・青山学院大学・中央大学は箱根駅伝にも出場する大学ですよね。競争は激しいと思いますが、受験してみたいと思う高校生の方々は詳しく調べてみて下さい。