最近、おもてなしが秀逸な、比較的新しい不動産投資クラウドファンディングを発見しました。
愛知県名古屋市に本社がある株式会社不二興産が運営している「SOLS(ソルス)」というサービスになります。
SOLSの名前の由来は、不二興産が運営しているサービスの新・大家ライフの各頭文字(Shin Ooya Life)に、資産共有(asset Sharing)貯蓄(Saving)満足(Satisfaction)安心(Safe)を組み合わせたものから来ているとのことです。
「名古屋発の事業者」「今まで大きく集客をしていない中、1号2号とファンド募集に成功している」「お客様に還元するキャンペーンの実施」この3点から、おすすめしたい事業者です。
SOLSを運用する不二興産は2000年に設立された名古屋本社の会社です
SOLSは株式会社不二興産が運用しております。
株式会社不二興産は2000年に創業した歴史ある会社になります。
柱となる事業は、「収益不動産再生事業」「コンサルティング事業」「建物管理事業」になります。
「SOLS」は2021年にはじまっております。
SOLSは歴史は浅いが実績は十分です
2022年11月に行われたファンドが第3号。
ということは、組成数はまだ数が少ないです。
第1号案件は、2022年3月に行われた「グループ春日井」、想定利回り5%、運用期間4.1ヶ月です。
22,400,500円の募集金額に対して、38,100,000円を集めています。
なお、このファンドは、無事、運用も終了しております。
第2号案件は、2022年7月に行われた「ピュアライフ長草」、想定利回り7%、運用期間6.1ヶ月です。
35,000,000円の募集金額に対して、102,500,000円を集めています。
SOLSの3つの商品の特徴
商品の特徴は3点あります。
①少額不動資投資が可能
小さな金額から始められるので誰でも気軽に投資参加が可能です。
②WEBで完結
全てのお申し込みがWEBで完結可能です。
③プロが物件を選定
20年以上不動産業を営む不二興産が持つプロの目利きで優良物件を選定します。
「プロが物件を選定」これが大きいと思います。
創業20年を超える会社だからこそ持つ、ノウハウや人材がいることに繋がっていると思います。
SOLSのメリットとデメリット
メリットは「少額からの投資が可能」であることです。
現物の不動産投資と違い、1 口5 万円から好きな金額で不動産投資にチャレンジできます。
無理のない自身の投資ができる金額でお申込みできます。
そして、「ミドルリスクミドルリターン」。
株や不動産投資信託は経済の影響を受け、取引価格が日々変動します。
SOLSは、物件を運用して利益を出すので、景気に左右されにくい特徴があります。
もう1点「優先劣後システム」です。
何か予期せぬ毀損が出た場合、劣後出資者であるSOLSの出資分より損失を負担していくため、より安全性の高い投資が可能です。
デメリットは「すぐに換金できない」。
ファンドの運用期間中は換金ができません。
もちろん、やむなく運用を取りやめる場合は、別途手数料を支払うことで可能となります。
「融資が受けられない」、現物不動産投資で行うような、銀行から融資を受けて投資をする方法は活用できません。
「元本毀損の可能性がある」、優先劣後システムがあるものの、不動産価格の下落や事業者リスク等により、元本を下回る可能性もあります。
現在、行われているキャンペーンがすごい
SOLSでは、いくつかキャンペーンを行っております。
今しか、参加できないキャンペーンになります。
新規登録完了で、1,000円のAmazonギフト券がプレゼントされます。
ただし、新規入会キャンペーンコードを入力しないと無効になります。
忘れがちになりますので、ご注意ください。
さらに現在行われている第3号ファンドに、新規登録後に10万円以上の出資完了(応募者が殺到した場合、ファンド自体の抽選に漏れる可能性もあります)まで行うと、4,000円のAmazonギフト券がプレゼントされます。
そして、同じく第3号ファンドに、50万円以上の出資が完了すると、5,000円のAmazonギフト券がプレゼントされます。
ここで、新規登録して50万円以上の出資が完了すると、10,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
また、友達紹介キャンペーンも行っておりまして、紹介した友達が第3号ファンドに10万円以上の投資が完了すると、1人に付き2,000円分のAmazonギフト券を上限5名までプレゼントされます。
紹介コードの入力が必要になりますので、ご注意ください。
そして、あくまでファンドに出資応募して、当選して、入金し出資完了しなければなりません。
ここまで太っ腹なキャンペーンは、あまりないと思います。
不動産投資クラウドファンディング運用経験者からの目線
筆者は4年前の不動産投資クラウドファンディング黎明期から運用とシステム・集客に携わっていました。
その目線からワンポイントメッセージになります。
注目点は3つあります。
1つ目は、2号ファンドが、35,000,000円の募集金額に対して102,500,000円を集めたことです。
この時期は、そこまで広告による集客を行っていなかったと思います。
その中で、1億の大台を超える出資のエントリーがあったということは、今までの信頼と既存顧客(ファン)が大きいのではと考えます。
ファンに支えられている事業者さんは強いです。
2つ目は、劣後の割合です。
通常の事業者は、20~30%で設定しております。
SOLSの3号ファンドは、約66%となっておりました。
これはなにかといいますと、何かあった場合は、その66%から負担するので、出資者から見てもリスクが低くなっています。
用賀という場所が、田園都市線の比較的高級住宅街といわれているところになります。
※SOLS第3号案件:フジテラス用賀(世田谷区玉川台)
募集金額187,000,000円、想定利回り4.5%、運用期間18.3ヶ月
最低出資口数2口(100,000円)
応募期間11月1日10時~11月30日15時
3点目は、キャンペーンの厚さですね。
これは今回だけの一過性のものかもしれませんが、この瞬間でも顧客を見ている、顧客に手厚いおもてなしをしたいという会社ではないかと考えます。
ここまで厚めのキャンペーンは、あまり見たことがあります。
1口5万円になりますが、仮に、10万円出資するとしてのシミュレーションをしたところ、以下のような感じでした。
※SOLSサイトの投資シミュレーションより
税引後収益が5,376円にプラスして、キャンペーンで新規登録(1,000円分)、10万円出資(4,000円)分のAmazonギフト券がもらえることを考えると、単純に利回り4.5%で考えるものではないと思います。
今後もいろいろな特徴的な取り組みをされるのではと楽しみです。
3号は11月30日までの募集で、電子で完結できますので、まだまだ間に合います。
SOLSが不動産投資クラウドファンディングへの力の入れようが伝わってきます。
間違いなく、おすすめしたい事業者さんのひとつです。