不動産投資クラウドファンディングサービス「CREAL」は、サービス開始当初から人気があり、多くの方がファンドに参加しています。今回は、CREALについて、その概要と特徴を解説します。
また、CREALをお勧めしたい方の特徴も紹介するため、不動産投資クラウドファンディングが気になる方はぜひ参考にしてください。
不動産投資クラウドファンディングとは
CREAL
不動産投資クラウドファンディングとは、事業者が不特定多数の投資家から資金を集め、その資金を元手に不動産を購入・運用し、利益を投資家に分配金として還元する不動産投資手法です。
複数人で投資するため、少額投資から始められるファンドも多くあります。運用する物件は、居住用のマンションやアパートがほとんどです。また、運用や細かい業務は企業がするため、初心者も始めやすい投資です。このサービスを展開している企業は数多くあります。
CREALとは
CREALは、クリアル株式会社が運営している不動産投資クラウドファンディングサービスです。運営会社のクリアル株式会社は、不動産アセットマネジメント会社であり、東京証券取引所グロース市場に上場している企業です。
CREALは、2022年8月時点で組成ファンド数が65、累計調達額は193億円にのぼり、順調に成長を続けています。
CREALの特徴
CREALの特徴は3つあります。
・安定した資産運用
・1万円から始められる
・優先劣後出資で安定した配当が可能
・マスターリース契約を採用
・高い透明性
それぞれについて詳しく解説します。
安定した資産運用
CREALの不動産投資クラウドファンディングは賃料収入をもとにした配当を行っているため、3～8％の想定利回り（年利）を安定して受け取れることが特徴です。
また、一部の案件を除き配当金は毎月支払われるため、毎月一定の収入を得たいと考えている方におすすめできます。
1万円から始められる
CREALの不動産投資クラウドファンディングは、1万円から始められます。最低投資金額が10万円のサービスもありますが、CREALは、少額投資から挑戦できるため、不動産投資クラウドファンディング初心者の方にもおすすめです。
扱っている案件は大型案件が多く、過去にはホテルや保育園なども取り扱っているので、個人の不動産投資では挑戦できないような案件にも投資できるメリットもあります。
不動産投資を始めてみたいが、多額の初期費用は用意できない方におすすめです。
優先劣後出資で安定した配当が可能
CREALは、優先劣後出資方式を採用しています。
優先劣後出資方式とは、もし投資に損失が出たとき、投資家と事業者の出資金に優劣をつけ、先に事業者の出資金を使って損失を補填し、それでも足りない時のみ投資家の出資金が使われる仕組みです。
投資家の出資金（元本）の損失リスクを下げられるため、安定した配当を受けられます。
優先劣後出資方式において、事業者の出資割合を劣後出資割合と呼びます。CREALの劣後出資割合は、ファンドごとに異なるため、ファンド詳細ページの「出資金とその使途」から確認するようにしましょう。
2022年4月現在、CREALにおける元本割れの発生件数は0件です。優先劣後出資を採用していることに加え、元本割れが発生していないという安心感のある実績もCREALの特徴といえるでしょう。
マスターリース契約を採用
CREALは、マスターリース契約も採用しています。マスターリース契約とは、その建物の所有者が不動産会社と締結する賃貸借契約のことです。
本来、不動産を所有する人は、その物件の入居人募集、運用・メンテナンスをする必要があります。不動産会社とマスターリース契約を結ぶことで、入居人の募集や運用は不動産会社が代行します。不動産所有者は、その利益を受け取るだけになるため、膨大な手間が省ける内容です。
CREALがファンドに出す物件はマスターリース契約がされているため、空き室リスクや運用に対する不安を除去できます。
高い透明性
CREALは投資対象物件の情報やその時のマーケット状況を開示しています。この情報はファンドを選ぶときの判断材料として役立ちます。
また、スタッフの説明も分かりやすく、初心者の方やファンドを迷っている方へ親身に寄り添います。
CREALで取扱い実績のある物件
CREALはさまざまなタイプの物件やマーケットに投資することができます。
ここでは、CREALが取り扱っている投資物件やマーケットの種類を、実際のファウンドを例にご紹介します。
PAL国際保育園｜保育園
東京外国語大学キャンパス内に新規開設される、認可外保育園です。外国人講師による英語でのインターナショナルスクールプログラムが用意され、グローバル人材を育成される幼児教育を行うことが計画されています。
募集金額は17,400万円、想定利回り（年利）は5.0％で現在は募集を終了しています。想定運用期間である84か月間中の10月、1月、4月、7月の各月末に配当金が支払われる予定です。
ホテル アマネク 浅草吾妻橋スカイ｜ホテル
観光需要の高い浅草エリアに建築されたホテルです。このホテルは、多数のホテルに関する運営および投資実績を有しているアマネク社が運用しています。
日本人観光客はもちろん、外国人観光客にも好まれる和のテイストを取り入れ、利用者のニーズを掴む、くつろぎ空間を提供しています。
募集金額は88,000万円、想定利回り（年利）は4.2％で現在は募集・運用を終了しています。
CREALの申し込み方法
CREALの申し込み方法を解説します。
1．会員登録
ご自身のメールアドレスを準備すれば無料会員登録ができます。
会員登録後、ファンドの詳細画面が確認できます。
2．投資家登録
会員登録完了後、本人確認情報を入力しましょう。
投資家登録も無料でできます。
本人確認情報の入力後、ご自宅にはがきが届きます。
葉書を受け取っていただくと投資家登録完了です。
3． 口座入金＆投資申込
投資家登録完了後、お客様の専用口座が開設されます。
その口座に資金を入金して、気になるファンドに投資を申し込んでください。
まとめ
CREALは、初心者の方も挑戦しやすい不動産投資クラウドファンディングサービスだと分かりました。
不動産投資について実績のあるスタッフが厳選した物件に対して、少額から投資ができます。
運用・業務はCREALが行うため、出資者は投資と配当を受けるだけです。
不動産投資クラウドファンディングを初めてみたい方は、ぜひ一度CREALにお問い合わせください。